2017年8月8日火曜日

ごきげんさん 2017.8.8.

お知らせ 8月11日(休日)・12日(土曜)は、自由診療のみ(華陀刺絡・華陀氣功など)行います。 医院のお盆休みは、8月14日・15日です。 光の前世療法個人ワークは、8月11日・12日・13日(日曜)・14日(月曜)・15日(火曜)も可能です。 今日8月8日は、ライオンゲートの日だそうです。 地球が銀河の中心と一直線になる時で物質世界と霊的な世界との間にある宇宙のポータルが開く時であると言われています。 毎年銀河における新年は、マヤ暦における元旦7月26日であり、この日から「スターゲート」と呼ばれる銀河の中心からのエネルギー量が増え、それは8月12日までの18日間続くそうです。 そして、そのピークが8月8日であり、この日に「ライオンズゲート」が開いて膨大なエネルギーが地球に降り注ぎます。  (ネットから拝借) 光との対話には、もってこい!ですね。 きっといつもよりも深い対話、崇高なメッセージをいただけるでしょう。 2017年は激動の年です。 波動が高まっている方々は、みなさん、人生の大節目を自覚されています。 さまざまな大波(艱難辛苦)が打ち寄せてきていたら、それはあなたの波動が高まってきた証拠です。 この大嵐の中で、 古い闇の世界に飲み込まれないように、 新しい光の世界へとしっかりと舵取りしていくためには、 光の存在のアドバイスが必須です。 「あなたが闇の海に沈んでしまったら、もう救い出すことは叶いません。 これが最後の救命ボートです。さぁ 私(光さん)と繋がって、あなたの光を輝やかせてください。 私はこれから何が起こっても、光輝くあなたを救い出しますから」 先日のグループワークでの光さんからの伝言でした。   伴侶の死  昔々、京の都に「やよい」と言う若い女の人がいました。今日もお寺の境内で「のぶさん」とお話を しています。石段にしゃがみ込んで、楽しそうに話し続けています。彼は「今の夫」です。日暮れまで おしゃべりが続きました。やよいは穏やかな気持ちで、のぶさんと別れました。  町家の木戸が見えます。 「おかえり」というお母さんの声が聞こえます。お母さんは座って針仕事をしていました。お母さんは 「今の母」です。やよいはお母さんと二人で暮らしていました。  今日あったことを楽しそうにお母さんに話しました。夕食のお魚が笑っています。  やがて、やよいはのぶさんと結婚しました。彼女は機織りをしています。  やよいが手を休めました。のぶさんはやよいのそばに座って話をしています。 「お茶がおいしいねぇ」  温かい幸せが二人を包みます。  車を引いている人が荷物を落としました。夫が行って、それを拾ってあげました。  春日和の一日です。  のぶさんは海岸に座って魚釣りをしています。彼は漁師です。  夫が帰ってきました。やよいが食事の支度をしています。時がのんびりと流れます。  食事の後、のぶさんは寝転がって話をしています。やよいはそばでお茶を飲んでいます。  夫がたばこを吸っています。夜の闇まで微笑んでいました。  時が過ぎ行き、のぶさんは五十七歳で死にました。やよいは悲しみに沈みました。 「また、いつか会いたい・・・。また夫婦になって一緒の仕事がしたい・・・」  やがて、やよいも六十七歳で死を迎えました。孫が看取ってくれました。とても安らかな気持ちです。 穏やかな人生でした。  先生は、やよいの魂に尋ねました。 「死んだ時、何か決心したことがありますか?」 「夫を探しています」 「見つかりましたか?」 「はい」 「彼は何と言っていますか?」 「よく来たねぇ、って。若い頃と同じです」 先生は、やよいの人生と、今、生きている人生を見比べてもらいました。 「二つの道の形は同じですが、道がだんだん太くなっています」  先生はさらに高みへと導きます。 「雲の上に出てください。そこに誰かいますか?」 「まわりが全部黄色いです。雲の上には、白い服を着た、白いヒゲのおじいさんがいます」 「そのおじいさんに尋ねてください。今回の人生での夫との関係は何ですか?」 「今まで体験しなかったことをすべて体験して学んでいきなさい」 「私の今回の人生の目的は何ですか?」 「良く生きることです」 「それはどういうことですか?」 「自分のやりたいようにやっていけばいいのです」 「なぜ夫は死んじゃったのですか?」  妻の魂のすすり泣きが続きます。 「夫は早く死んじゃって、悲しんでいませんか?」 「悲しんでいません」 「あの歳で死ぬって決まっていたのですか?」 「決まっていました・・・。おばあちゃんが決めたそうです」 「それはなぜですか?」 「寂しかったそうです」 「今回、私と夫はなぜ結婚したのですか? 誰かが決めたのですか?」 「二人で決めました」 「その時、夫が先に死ぬことを知ってたのですか?」 「はい」 「二人が結婚した目的は何ですか?」 「私が強くなるためです」  先生は彼女に代わってお願いしました。 「もう迷ったりしませんから、少しでいいですから夫に会わせてください。お願いします」  白いヒゲのおじいさんが答えました。 「わかった」 「では、呼び出してもらってください」 「ただいま、って言っています」 「彼に近づいて、彼をしっかりと抱きしめて、そしてお話をしてください」 彼女は長い間、静かに泣き続けました。  彼女が合図をしてくれたので先生は再び尋ね始めました。 「あなた、どうして欲しいの?」 「何もしてくれなくていいよ」 「私、これからどうしていったらいいのかなぁ?」 「そのままでいいよ。決めたようにやっていけばいいのだよ」 「先に死んで苦しんでないの?」 「苦しんでないよ」 「死んだ後、私たちとどんなふうに接してくれているの?」 「いつもそばにいるよ」 「私はどうしたら、あなたに喜んでもらえるの?」 「無理をしないで、ゆっくりやっていけばいいよ」 「私はずっと独身の方がいいのかなぁ?」 「その必要はないよ」 「誰かと恋をして、結婚してもいいの?」 「いいよ」 「私が人生を全うするのを待っていてくれる?」 「はい」 「あなたに会いたくて、自殺したらどうなるのかなぁ?」 「来るな!」 「どうやったら喜んで迎えてくれるのですか?」 「今のままで勉強を続けなさい」  先生は未来へと導きました。 「彼をしっかり抱きしめながら、おじいさんに聞いてください。私が今回の人生を全う出来たら、また、 この人と一緒の人生を送れますか?」 「・・・はい」 「では、それが出来た未来の私たちの姿をちょっとだけ見せてください」  彼女は嬉しそうに答えました。 「婦人警官が見えます。髪は赤茶色で目は灰色がかっています。仕事中だから真剣な顔をしています。 夫は大学で建築を教えています。私たちは兄弟になっています」 「未来のあなたから何かアドバイスをもらってください」 「心配ないよ、って言っています」 「彼女としっかりと握手してください。どんな感じですか?」 「すごく強い」 「そのエネルギーを分けてもらってください」 「いいわよ」 「彼とは仲良いのかしら?」 「時々ケンカするけど、とても可愛がってくれるよ」 「未来の夫にも何かアドバイスをもらってください」 「よく来たね、って。お茶を出してくれています」 「彼としっかりと握手してください。どんな感じですか?」 「力強いです」 「二人に聞いてください。今の私を応援してくれますか?」 「はい。もちろんだよ」 「白いおじいさんの所に戻って聞いてください。今度は夫婦じゃなくって兄弟なの?」 「笑っています」 「夫は何て?」 「ふざけてます。残念だったね、って」 「夫に尋ねてください。あなたを感じる合図を教えてください」 「彼・・・考えてる。・・・夢の中に出るからね、って頭をなでてくれてます」 「じゃぁこれから辛い時には、あなたを呼ぶから夢に出てきてね」 「わかったよ、って約束してくれました」 「白いおじいさんに聞いてください。私の人生はここまで順調ですか?」 「順調です」 「私は乗り越えて行けますか?」 「がんばりなさい」 「私を応援してくれますか?」 「もちろんだよ、って言っています」