2017年7月4日火曜日

ごきげんさん 2017.7.4.

「糖尿病でインシュリンを使っていますが、これから先ずっとインシュリンを打ち続けると思うと怖くなってしまいます。自然医学や食養生で何とかなりませんか?」とのご相談です。 自然医学という言葉を知っておられたので、しっかりとお勉強されている方だと推察します。 腎不全から透析へ 糖尿病からインシュリン自己注射へ 冠動脈狭窄症からステント挿入へ 膝痛から人工関節置換へ 白内障から眼内レンズへ 確かに必要な医療ですが、最近は頓に導入が早まっています。 売上第一!ですからねぇ。 どれも対症療法の極めですから、根本的な病因は放置されたままです。 結局は、痛い痛い 辛い辛い でボロボロになりながら、最後の最後は「在宅医療&在宅看取り」で生気を搾り取られて亡くなります。 自然死を迎えた人間には、幸せホルモンが洪水のようにあふれ出てきて、最高の至福感の中で安らかに旅立てます。 薬漬け(特に精神安定剤)されたり、透析で生気を抜き取られたりしていると、この幸せホルモンが出ない死に方を迎えなければならなくなります。 最悪なのは、病院で点滴&モニターでスパゲッティにされた患者さんです。 幸せホルモンは全く出てこないので、阿修羅な苦悶顔貌のまま亡くなります。 さて、インシュリンを投与されている糖尿病でも、食養生を中心とした自然医学で完治した報告はたくさんあります。 自然界の動物に糖尿病は存在しませんからね。当たり前のことです。 もちろん、いきなり少食や断食をしてはいけません。 糖尿病の方は、少食や断食、玄米菜食やケトン体食に入る前の準備期間をしっかりと取らなければいけません。 ゆっくり&のんびり が糖尿病の自然医学:食養生のコツです。 それでも月1回の少食・断食トライアルなら1年12回もすれば、断薬ゴールまでたどり着けることが多いです。 これから一生 薬漬け・・・を思えば、天国と地獄ですよね。 糖尿の気があると言われて食養生を始めたいレベルなら、ご自分で何冊かの本を読んでも良いし、断食道場や健康サロンのようなところでもOKでしょう。 経口糖尿病薬を服用中の方は、自然医学もできる医師や看護師の指導下の方が安全です。 インシュリン使用中の糖尿病患者さんは、自らも少食&断食をしている医師の指導下での食養生が必要です。 ちなみに良い子な管理栄養士さんは、自然医学を全くご存じでないので避けて通った方が安全です。 奥山医院では、インシュリン使用中の糖尿病患者さん・経口糖尿病薬を服用中の患者さんには、1日2食の少食療法から指導しています。 1日1食ができるようになれば、週末1日断食も始めます。 食養生のゴールは、1日1食、時々は週末2〜3日断食を目指しています。 同時に、華陀刺絡療法で交感神経と副交感神経のバランスを取り戻し、全身の経絡経穴を氣血が美しく流れるようにしています。 華陀刺絡は2〜3時間かかりますが、その間、いろいろと雑談?をしながらの施術が、こころの心毒や魂の抑圧をやわらげてくれるとご好評をいただいています。 これもスピリチュアルケアのひとつですね。 私自身が少食療法でこの1年間に20kg 腹囲20cmのダイエットができました。 体調はますます元気に! 若返り効果もばっちりです。 経験者だからこそ、糖尿や肥満の方々に、ぜひお薦めしたい自然医学療法です。