2017年7月30日日曜日
ごきげんさん 2017.7.30.
「尿は飲めば飲むほど、尿が近くなるのはなぜでしょうか?」とのお尋ねです。
確かに私も実感しています。
排泄すべきモノを再吸収したので、もっと頑張って・早く排泄しなくちゃ、と頻尿になる・・・と尿療法批判家は言うでしょう。
尿を飲む・・・それは「地球は丸い」「地球が太陽のまわりを回っている」級の常識の大どんでん返しですから、なかなかに受け入れがたいのも仕方ありません。
自然医学、特に食養生や少食断食の知識&経験のある方々は、尿療法に興味を持っていただけます。
東洋医学やアーユルヴェーダ、氣功などの智恵&感性をお持ちの方々は、すぐに尿療法を試していただけます。
尿療法を勉強したことも、試してみたこともない人たち(特に医学者)が尿療法を批判するのは、当然の成り行きですので、温かい目で見守ってあげましょう。
さて、病のある方・何となく体調の悪いかた・健康だと自己診断されている方のほとんど(男女とも、特に高齢者になるほど)が頭熱足寒です。
特に腸内フローラ、丹田・仙骨が冷えています。
下半身と脳に、水毒・湿痰・湿濁・悪血、そして冷えがあります。
これらは万病の根本原因です。
東洋医学やアーユルヴェーダでは、毒を排泄する・温める・滞りを疎通する・清気を補うことで、この根本原因に対処します。
尿の95%は水です。
水は生体の情報を波動量子の形で記憶します。
アーユルヴェーダの脈診では、受精卵の頃から今までの情報:○才の時に○○なケガをした等 を脈から波動量子の形で読み取ります。
飲尿すると、身体の水毒・悪血・冷えなどの波動量子情報が尿を介して腎にフィードバックされます。
水毒・悪血・湿痰・冷えなどを感知した腎は、水毒を排泄し、冷えを温めるために、一時的に頻尿になるように働きます。
やがて水毒と冷えが治れば、尿の回数も落ち着いてきます。
それでもずっと頻尿気味ならば、それは生活習慣か食養生に根本的な間違いがあるということでしょう。
尿療法を続けていると、身体の声が聞こえるようになってきます。
直感力が冴えてくる・フッと内なる神の声が聞こえてくる感覚です。
すると、身体にNGな食事や飲み物、NGな生活習慣が分かってきます。
これは自然医学にとって、最も大切な感性です。
自然治癒力の声ですね。
一時的に尿が近くなるのは、水毒と冷えを治す自然治癒力なのです。