2017年5月26日金曜日

ごきげんさん 2017.5.26.

華陀刺絡と華陀氣功の違いは何ですか? とのお問合せが増えました。 華陀刺絡は、故 安保教授の免疫論がベースです。 安保免疫論は、 白血球の顆粒球過多=交感神経の過緊張状態 リンパ球過多=副交感神経の過緊張状態 で、 交感神経の過緊張は、イライラ型のガン・脳卒中・心筋梗塞などの原因となり、 副交感神経の過緊張は、のんびり型のガン・糖尿病・うつ病・アトピー・喘息などの原因となることを明らかにしています。 アーユルヴェーダで言えば、 顆粒球過多はピッタの病、リンパ球過多はカパの病を引き起こすわけです。 安保教授は学生ボランティアの実験で、手のすべての指の十井穴刺絡が、この白血球の顆粒球:リンパ球比率のアンバランスを整える効果を確かめておられます。 最終的には、手足指の十井穴刺絡に加えて、頭部頚部のすべての経穴経絡、身体の経穴経絡を疎通すれば、交感神経:副交感神経のアンバランスをとても効果的に整えることができることを実証されました。 幸いにして鍼狂人 蓮風師匠から学んだ十井穴刺絡、夢分流打鍼、古代鍼と吉川正子先生から伝授していただいた陰陽太極鍼が、この安保理論を見事にキャッチしてくれました。 具体的に華陀刺絡は、 1)まず1ccの血液を採血させていただき、院内迅速検査で白血球の顆粒球:リンパ球比率を測定します。数分で交感神経の過緊張なのか? 副交感神経の過緊張なのか? その程度は? が分かります。 2)手指か足指の十井穴刺絡を施術します。 3)脳氣功で、脳内・脳幹を診ます。また、目・鼻・口から食道・胃・膵臓・肝臓・小腸・大腸・腎・子宮卵巣・骨・・・と波動量子で診ていきます。 4)頭部の反応経穴経絡に鍼を施術します。必要があれば、刺絡も施術します。 5)頚部にある衞氣(オーラ)の特異点:経穴に打鍼します。 6)全身の反応経穴経絡を打鍼で整えていきます。(腹側・背側共に) 7)華陀鼎灸で清気を入れて、華陀刺絡を終わります。 華陀刺絡の治療ポイントは、 A)自律神経(交感神経:副交感神経)のアンバランスを整えます B)全身の経穴経絡を整えて、邪気・悪血・冷え・水毒(体毒・薬毒・食毒なども)を排泄します C)A+Bにより、自然治癒力と免疫力と生命力を回復させます D)だから、万病に効きます 華陀刺絡の施術頻度は、末期ガン(ステージ4)の方は週1回以上(2週間に1回では難しいことが分かってきました)です。 ガンや病気など特に何もないけれど、月1回の華陀刺絡を受けていると、とても体調(心身共に&運気も!)が良いと喜んで通って下さっている方もおられます。 まさしく「未病を治す」ですね。 華陀氣功は、脳氣功を波動量子医学的に進化させた治療的氣功です。 「脱がず・触らず・刺さず」 脳神経はもとより身体の各臓器、骨・筋肉・皮膚などを診ながら、その固有波動に変調があれば、波動的・量子的に健康な波動に整えていきます。 メタトロンなどの量子波動器機と原理は同じですが、20年間のアーユルヴェーダの脈診で培ってきた波動量子を診る目はとても精妙精巧ですので、器械以上だと自負しております。 Q:なぜ「華陀」なの? 昨年秋頃、夢の中に「華陀」と名乗られる老師が現れて、鍼灸氣功を伝授してくださるようになりました。 以後、飛躍的に鍼灸氣功の腕前が上がりました。 老師から「華陀と名乗りなさい」と言われ、華陀鼎灸・華陀刺絡・華陀氣功となったわけです。 ちなみに三国志はほとんど興味のなかった私ですので・・・華陀をググって初めて三国志の医聖だと知りました。 Q:遠方なので通えません。。。 経絡経穴は生きものです。 経絡経穴が見えてくると、どこどこから何cmの経穴という経絡経穴図の無意味さがよく分かってきます。 経穴経絡は、川のように、風のように、雲のように流れています。 経穴経絡が見える鍼灸師さんがお近くに見つかれば良いですね。 (経穴経絡が見える鍼灸師さんなら氣も見えると思います) Q:ちゃんと治りますか? エビデンス・実績はありますか? すべての病は、自分で治すものです。 治してもらう、治してくれ・・・な方は、治りません。 とりあえずの症状は消えるかもしれませんが、病の根元はそのままなので、いずれ再発再燃します。 華陀刺絡&華陀氣功とご縁が繋がったということは、治る可能性が高いと言えます。 神さまからいただいたチャンスを生かすのは、患者さんご本人です。 精一杯のお手伝いをさせていただきますので、一緒にがんばりましょう。