2010年12月15日水曜日

水と光

お風呂でゆったりのんびり浸かりながら・・・のお話。
水。
私の身体を創り、流れ、恵むもの。
今、私を温かく包み込んでくれている水は、いつか誰かだったんだね。
イエスさまの血だったことも、
仏さまの汗だったことも。
昔、私が吐いた唾だったし、
あの人が流してくれた涙だったんだ。
リンゴだったことも、大樹だったことも、地を這う苔だったこともあったよね。
雲となって世界中を旅したし、海となって生命の母だったんだよ。
地の底で永遠の時を忘れ去っていたのも私。
掌ですくったお湯の中に、時空間を超えたすべてが見えてきて。つながって。
これもワンネス。大いなるひとつの輪。水。
掌の中の水鏡に呼びかければ、すべてとつながる面白さ。
過去も未来も、あなたもあの人も、みんなひとつの水。
光は真理を語り、水は八百万の想いと記憶を伝える。
光と水が寄り添って、
ありがとうと愛が生まれたんだね。