2018年3月27日火曜日

ごきげんさん 2018.3.27.

喉頭癌ステージ4の患者さんが自然医学のセカンドオピニオンを求めて受診されました。 12日前から急に右頚部が腫脹してきて近医を受診したところ喉頭癌と言われ、ガンセンターへ紹介されたそうです。生検で喉頭癌ステージ4の診断を得て、これから画像検査などの精密検査予定です。 2ヶ月前から魚の骨が刺さったような喉のチクチク感があり、1ヶ月前から少し飲み込みにくかったり、むせたりしています。 高血圧の薬を1年服用しただけですから薬害性ではなさそうです。喫煙はなしです。昨年のインフルエンザワクチンも接種していません。 診せていただくと、顎下線・耳下腺が大きく腫れており、少し熱感もありますし、強い邪氣も感じました。 アーユルヴェーダの脈診では全身にピッタが強く出ており、中層脈は胃腸の湿濁悪血による機能障害、深層脈は頭熱足寒が顕著でした。舌診も同様の所見でした。 腹診でも小腸・大腸の冷えと水毒湿濁がひどく、特に回盲部〜上行結腸に重度の湿濁悪血がありました。 長年の暴飲暴食が腸管系をひどく痛めているのが、この病の元凶だと診られます。 安保徹先生の自律神経免疫論に基づく血液検査では、白血球の顆粒球:リンパ球比率は顆粒球75%と重度の交感神経の過緊張状態でした。 さて・・・こんな急展開な喉頭癌 それもステージ4って・・・本当でしょうか? リンパ腫や白血病なら、まだわかります。 針生検を2回やった結果が喉頭癌だったわけですが・・・なんだか癌医療の餌食になった感もぬぐえません。 まだ自然医学 食養生や生活養生の勉強もなさっていなかったので、まずは安保徹先生や森下敬一先生の本をお薦めしました。 腸管造血説では、これだけ長年の暴飲暴食で腸管が汚れ痛んでいると、食毒体毒が血液中にあふれ出して全身を駆け巡るので、頚部リンパ節が「仕方なしに」それらの食毒体毒をゴミ集積場として溜め込んで腫れ上がっていると解釈することをお伝えしました。 お薦めの治療法は、 1)尿断食+ニンジン&リンゴジュース断食を30日間やってみて、頚部腫脹の反応を診ます。 2)華佗鼎灸 3)頚部腫脹への尿マッサージや尿湿布 すでに世の中のさまざまな情報に翻弄されておられて、何をやっていいのかわからない状況だと困惑されていたので、 4)光の前世療法 光との対話で、この病の原因・意味(学び)・治し方を詳細に光さん(神さま)に尋ねることをお薦めしました。 「治るでしょうか?」のお尋ねには、当院へ来られたのも不思議な縁(ネットで北海道の食養生の先生を見つけるーその先生が尿療法の先生だったー大阪の患者さんだったので当院へ紹介された)が繋がって、今日こうやって受診されたわけですから、これは神さまがくださった病克服のチャンスですよ、とお答えしました。 光さんの神託通りの食養生と生活養生をすれば、きっと治ります と言いたかったです・・・ 自由診療に少し当惑されていましたので、またしても「お金」でチャンスを逃されるかもしれないし、初見の患者さんですので、そこは控え目にさせていただきました。 今日の患者さんは、自然医学の食養生や生活養生とは対極の日々を送ってこられた方です。 このような「なぜか病」がジワジワと拡がっていなければよいのですが・・・ 世界の動き、世の中の動きと重ねて俯瞰してみると、なんだか警告のように感じられます。 良い意味でも悪い意味でも、追いつめられると人は何でもします。 大戦もダメ、国家デフォルトもダメ、パンデミックもダメとなるといよいよ・・・きっとそれも大丈夫でしょう。 桜の満開がこんなにも早く訪れたのも大吉兆と喜んで、光の世界へと進んで行きましょうね。