2018年3月16日金曜日

ごきげんさん 2018.3.16.

飯田史彦先生が「生きがいの創造」を出版されて20年近くが経ちます。 20年前の世界情勢や日本のさまざまなことを思い返すと、とても昔のように思えます。 生きがいの創造のメインテーマは、人生の目的・天職・ソウルメイト・健康(病気や障害の意味)でした。 光の前世療法 光との対話を通じての光さんの言葉には、20年経っても全くブレはありません。 しかし、世の中があまりに変わりすぎました。 光さんの真意は変わらなくても、世の中の人々の受け取り方は、この大激動の時代の影響を強く受けて、どうも光さんの真意がうまく人々に伝わっていないようにも思えます。 「生きがいの創造」を教科書にして、経営と社員教育をされている企業さんとご縁が繋がり、これから一緒に新しい光の世界での企業を創造していくことになりました。 企業も生きものです。 陰陽と春夏秋冬という宇宙のリズムに則っています。 そして今、新しい光の世界へと進化することが大宇宙の理から求められています。 進化できない多くの企業は、急激に自然淘汰されてしまいます。 例えば、人生の目的について光さんは「愛」と「感謝」だと語り続けています。 20年前は、お金で物欲・食欲・性欲・支配欲・権力欲・・・あらゆる欲が手に入りました。 欲を快楽で満たせば、肉体的&精神的な満足が愛と感謝の欠如を覆い隠してくれました。 豪邸、高級車、ブランド品、美女、美食・・・セレブな生活が生きがいで良かった時代でした。 ボランティアと寄付が愛と感謝の表現方法で良かった時代でした。 今、大宇宙はそんな欲の時代からの大進化を求めて動き出しています。 愛と感謝を大進化させて具現化しなければ、新しい光の世界には入れません。 それをこれから考えていきます。 20年前は、この世(地球)は学びの学校でした。 魂を磨くために(波動を高めるために)さまざまな試練を自分で計画して生まれてきました。 10年くらい前から、光さんは「学ぶ・磨く」から「今を楽しみなさい」と言うようになりました。 もちろん「今を楽しむ」ことの中に、魂を磨き波動を高めることも含まれています。 学校という囲いの中での学びから、シュタイナー教育のように囲いから飛び出して楽しむ中での学びにステップアップ(進歩)しました。 そして更に10年が経った今、今を楽しむことができる人たちに課せられた新たなテーマが「愛と感謝」です。 今度は進歩ではなく、魂に大進化が求められています。 それは、新たな天職を通じて求められる人たちもいます。 ソウルメイト:伴侶という人間関係を通じて求められる人たちもいます。 病気や障害、老化や死を介して「愛と感謝」を創造することを求められる人たちもいます。 「愛と感謝」という卒論をどう仕上げるのか・・・それはこれまで如何に今を楽しんできたのかにかかっています。 もちろん今日、ワクワク&ドキドキに目覚めても大丈夫、卒論提出には十分間に合います。 新しい光の世界では「生きがいの創造」はないかもしれません。 生きがい自体が空気のように、どこにでもあって当たり前のものになってしまうからです。 愛と感謝も当たり前の世界・・・それを創造するだけでワクワク&ドキドキしてきますね。 そんなワクワク&ドキドキのお手伝いを若い人たちと一緒にできることをとても嬉しく思っています。