2008年11月9日日曜日

のほほん日記 20081109

「赤壁」という映画を観てしまいました。
「ぽにょ」の対極な描き方をした作品でした。
「ぽにょ」で新しい一元性の世界:Hand in Handの世界を見せていただき、ずっと涙していた私にとって、「赤壁」はまさしく今の左脳社会が行き着く近未来を見せつけられた想いです。
一晩たってもまだ、スクリーンから浴びせかけられた血の匂いが取れません。恐ろしいほどの大きさでのたうちまわるエゴのほころびからほとばしる支配と強欲の匂いです。
三国志のヒーローたちには微塵も罪はありません。ヒーローたちが一番の被害者でしょう。

「左の人 右の人
ふとした場所できっと繋がってるから
片一方を裁けないよな
僕らは連鎖する生き物だよ 」(ミスチル タガタメ)

どんな作品でも、どこかで左脳社会と右脳社会はつながっていて、それがこの世の秩序を保っていたはずなのですが、とうとうふたつの世界が完全に分離を始めたかもしれません。そう、一部の左脳スピリチュアルな方々が待ち望んでいる、あの「アセンション」が始ったのでしょう。
アセンショん・・・えぇ〜こんなもん? 
そう、こんなもんなんですよ。

それにしても、ちょっとした感情の行き違いから、アメリカ・中国・ロシアの三つ巴の核戦争が勃発しないことをただ祈るだけです。
(軍部の暴発の可能性が三国とも非常に高まっていますから)
by アカシックの殿堂情報