2008年11月17日月曜日

天使のまなざし 読みました

まず280ページにも及ぶ翻訳をされた山川ご夫妻に敬意を表するとともに、ごくろうさまの言葉を贈ります。
この本は、日本では心霊として扱われている現象をあますところなく、その実例とともに掲載している I am a champion typeの体験集です。
亜希子さんがあとがきで語られているように、「子供に先立たれたお母さんやお父さんたちが悲しみや罪悪感、ずっと悲しみとともにいることで子供とのきずなを保ちたいという思い、子供ともう一度、会いたいという心からの願い」に応えることができるかもしれない本です。
こういう現象がスピリチュアルなメッセージなんだ、と目に見えるもの、手で触れるもの、他の人と一緒に納得できるものを求める左脳スピリチュアルへの入門書です。
日本では、このような実例を踏まえて、「亡くなった人たちは向こうで元気にしているよ、いつも見守っていてくれるよ、苦しんだり悲しんだり恨んでなんかいないよ、あなたが前向きに自分の人生を生きていってくれるのを望んでいるよ」と一歩先を行くスピリチュアルケアがすでに発展しています。この本を読ませていただいて、日本はスピリチュアルな最先端&最高峰にいることを実感しました。この日本に生きている意味がわかって、勇気と元気が出てきます。
この本はテレビや雑誌のオカルトものが大好きな方々にお勧めいたします。