2018年8月3日金曜日

ごきげんさん 2018.8.3.

昨日、天からの直感エネルギーに導かれるように出会った映画「悪魔払い、聖なる儀式」を見ました。 ドキュメンタリー映画で、イタリアのカタルド神父の悪魔払いの儀式を記録したものです。 霊障に関わりのない普通の皆さんには、つまらない記録映画です。 ひどい霊障の患者さんたちを診る立場からは、とても参考になる映画でした。 キリスト教の悪魔払いが、どのように行われているのか? キリスト教圏の霊障は、どのような症状を呈するのか? 牧師さんたちは、どのように霊障や悪魔と向きあっているのか? この3点がとてもよくわかりました。 キリスト教の悪魔払いの方法は、チベットやスリランカの悪魔払いと基本的に同じでした。 神や仏の名において、悪魔や邪鬼を退散させます。 共通認識として、神仏=善 悪魔邪鬼=悪 の善悪二元論の上で、「善は悪を調伏することができる」ので「最後は必ず善が勝つ」で霊障病は軽快します。 宗教心の気弱な日本では、この手法は使いづらいです。 日本の霊能者や陰陽師たちは、やはり善悪二元論で勝負しているように思えますが、なかなかに霊障や邪鬼たちが強いのは、この日本人の集合意識が一途な宗教心に欠けているからかもしれません。 私は霊障治療を「光の前世療法 光との対話」で行ってきて、 霊障や邪鬼も和合すれば、守護霊や精霊に変わることに気づきました。 厄介なのは生き霊や呪詛の類いです。 これは元から断たなければ、消えてくれません。 結局、生き霊や呪詛の元となった人に倍返しすることになってしまいます。 映画の最後に、教皇庁レジーナ・アポストロルム大学の悪魔祓い師育成講座の模様が出てきます。 また、最近は救済と癒しの祈りの需要が増加していて、悪魔祓い師の数が急増していること。 フランスでは各教区に1人 マドリード大司教区は7人増員 ミラノとローマは12人に倍増 教会は緊急センターを設立 アメリカではこの数年で10倍になった (ル・モンド紙 2014年1月11日) 2014年でこれですから、今はきっとすごいことになっているでしょうね。 日本では、この映画に出てくるような憑依の症状が出ると、間違いなく精神科へ送られ、向精神薬漬けにされてしまいます。 日本でも精神科救急が盛んになってきたのは、世界的な霊障病の急増も関係しているのかもしれません。 日本では、今でも憑依や霊障病をオカルトや詐病扱いしていて、あまり目につかないのは、そのほとんどが精神科の餌食になってしまっているからでしょう。 霊障病を精神薬漬けにしてしまうと、根治は困難になります。 まず減薬・断薬していただかなくては根治に入れませんが、減薬・断薬すると、元の霊障病の症状が思いっきり出てきてしまいます。 それに患者さん本人とご家族が耐えられるかどうか・・・難しいでしょう。 2018年の今、本当はものすごい数の霊障病や鬼病があなたのまわりにもウジャウジャといるのだけど、精神薬という隠れ蓑に隠れて見えないだけ・・・なのかもしれません。 切れやすい人、ネトウヨな人、イライラのひどい人、子供を殺す人、落ち込みのひどい人、自殺する人・・・ 自然医学と霊障医学が今、神さまや大いなる存在から、この世へ遣わされた意味もそこにあるのでしょう。