2017年11月19日日曜日

ごきげんさん 2017.11.18.

木村秋則さんの「日本農業再生論:自然栽培革命で日本は世界一になる!」を一気読みしました。 いつものように自然栽培を自然医学と重ねて読んでいるので、思わず熱き血潮になってしまいました。 無農薬=クスリを使わない 無肥料=サプリも漢方も使わない 無除草=デトックス重視 無耕作=自然治癒力と免疫力の向上 そして 土=微生物=腸内フローラ 自然栽培は放置栽培ではない!と力説されています。 自然栽培で大切なことは、土を育て、作物の能力を引き出してあげることです。 そのためには観察が大事です。 「目が農薬、手が肥料」です。 木村さんは、肥料も農薬も除草剤もたっぷりやった後は手を動かさず観察もしない慣行栽培こそ放置栽培だ!と嘆いておられます。 これは対症療法の西洋医学にも当てはまります。 「目はPCデーター、手は検査器械」 パソコンのデーター画像ばかりみて、こっちを見てくれません・・・患者さんの嘆きの声が日本中でこだましています。 来る遠隔診断医療は、この放置医療の究極形です。 証明写真ブースのように、コンビニや駅前に遠隔診断医療ブースが置かれている近未来が・・・ますます簡単にクスリ漬け、ワクチン漬け、検診漬けしやすくなります。 うん、敵ながら天晴れじゃ。 自然栽培の野菜や果物は腐らずに枯れます。 甘い香りを放ちながら枯れていきます。 これは人間では老衰死と言いました。 甘い香りを放ちながら枯れるように死んでいく・・・いいですねぇ。そんなふうに死にたいな。 実際に即身成仏したお坊さんたちのミイラは枯れています。 昨今の遺体が腐らないのは、防腐剤作用の食品添加物のおかげで、決して枯れたわけではありません。 自然栽培の作物は、見た目は小さくても、細胞分裂して大きくなっているので重量があり水に沈むのが特徴です。 慣行栽培の作物は、栄養(肥料)を与えられすぎて水ぶくれな細胞が肥大しただけなので、水に浮きます。 水ぶくれな細胞は病気になかりやすく腐りやすい。 これは人間の水毒そのものです。 人間も一日3食+デザート付き&白砂糖たっぷりのおやつを食べて、サプリや栄養ドリンクを飲んでいれば、全身が水ぶくれ細胞になってしまいます。 病気にかかりやすくなり、心身いろいろなところから腐ってきます。 自然栽培は細胞分裂を促進します。これは若返り効果です。 腸内フローラが元気になると太いウンコが出ます。 快便快眠 少食&玄米菜食&発酵食 そして砂糖抜き。 自然医療の食養生と自然栽培は全く同じものです。 自然治癒力を持った自然栽培農作物は、人間の自然治癒力&免疫力を高めます。 大事なものは土の中にあった。 大事なものは目には見えない。 土を腸に置き換えるだけで自然栽培が自然医療に重なります。 自然栽培農作物に食材を変えただけで、 うつ病・アトピー・花粉症・喘息・偏頭痛・風邪・便秘・認知症・白髪が治った報告が木村さんの自然栽培グループに多数寄せられているそうです。