2017年11月13日月曜日

ごきげんさん 2017.11.13.

奇跡のリンゴの木村秋則さんの「日本農業再生論」「土の学校」「あなたの大切な人を早死させない食」を読んでいると、どうしても自分のやっている自然医学と重ねてしまいます。 農と医 自然栽培と自然医学は見事に同じ未来に向かっています。 無農薬・無肥料・無除草の自然栽培は土を大切にしています。 土中の微生物を味方につけると自然栽培は成功します。 自然医学は食養生と生活養生を重要視します。 少食や断食、玄米菜食や発酵食品、早寝早起きやヨガ・瞑想・スクワット どれも腸内フローラが元気になって、免疫力&自然治癒力を高めてくれます。 日本の野菜は世界断トツの高硝酸態窒素で、世界から「日本の野菜は食べないように」と言われていますが、医療でも同じです。 抗癌剤・免疫抑制剤・向精神薬・鎮痛消炎剤・ワクチンを「もっと使いましょう!」キャンペーンが盛んに繰り広げられています。 世界の趨勢とは真逆に進んでいますが、気づいた人はまだまだ少数です。 JAS有機農業は国の認可した農薬と有機肥料を使います。 オーガニックは安全だと信じている人たちと統合医療・代替医療なら大丈夫と思っている患者さんたちは同じレベルです。 1)農薬・化学肥料・除草剤を使う一般栽培:慣行栽培=保険治療です。 2)有機JAS栽培:オーガニック=統合医療・代替医療です。 3)自然栽培=自然医学です。 1)毒を身体に入れる。(2)毒を誤魔化す。(3)毒を排泄する、の関係です。 「自然栽培では目が肥料、手が農薬だ」と木村さんは言っています。 しっかりと観察をして、一歩早めに手を動かせば、自然栽培でも豊かな実りが得られます。 もちろん自然栽培では硝酸態窒素は心配いりません。検査が最も厳しいドイツへも自然栽培の野菜や果実は輸出できます。 自然医学は、すでにアメリカやヨーロッパでは当たり前になっています。 これが世界の新しい潮流です。 ベジタリアンやオーガニックで三食食べていると笑われる時代がすでに始まっています。 自然栽培で日本は世界一になる。その一念で木村さんは日本だけでなく世界中を駆け回っておられます。 自然医学でも日本は世界一になれます。 東洋医学も根づいていますし、八百万の神々が息づいているのでスピリチュアルケアを受け入れやすい精神性を持っています。 自然栽培も自然医学も6000年以上続いた縄文時代の農と医です。 縄文開竅しなければ、人類も地球環境も終わってしまう瀬戸際です。 それは縄文の血が最も色濃く残っている日本人の天命なのです。 今が瀬戸際。絶体絶命のピンチこそ、最大のチャンスであり見せ場です。 ご一緒に自然栽培と自然医学を盛り上げていきましょう。