2017年11月10日金曜日

ごきげんさん 2017.11.10.

チベット医学の尿診を始めました。 尿診の仕方と色・泡・膜・沈殿物の意味などの知識は数冊の本から独学しました。 数ヶ月前に夢の中で華佗老師にチベットに連れて行かれて(ロバに乗って!)、今でも夢の意識はチベットで勉強中です。 ですからチベット医学の本を読んでいると、これ知ってる!とリアルにイメージできる箇所が増えています。 今日は華佗刺絡氣功の常連さんの治療日で、ちょうど発注していた白磁椀が届いたので、早速に尿診してみました。 色は青みのある薄い冴えた黄色で寒の証です。 泡もほとんどなく、臭いも膜もありませんので寒の証です。 竹棒でゆっくりかき混ぜてみると、わずかに寒天様の固さがありベーケン(カパ)に少し乱れがあります。 やや冷えた頃の再診では特に変化なし。 完全に冷えた頃に再診してみると、頭と両肩~胸上部にあたるところの尿が少し濃厚になっており、頭熱の証を呈していました。 霊障の尿診も診ましたが、特に問題はありませんでした。 実際に尿診をやってみて・・・脈診と同じく尿診は波動量子診断です! 特に排尿直後の尿を竹棒でかき混ぜながら、「身体を診る」「こころを診る」「○○の病を診る」と想念を向けると、尿の象がこちらの想念に応えるかのように変化します。 「頭はどうですか?」「腎はどうですか?」と想念を尿に送って、それに対する尿の変化を波動量子で感じ取ります。 この尿診のスタイルは、夢の中で何度もリアルに体験してきたのと同じでした。 脈診は、血=氣から心身と魂の全情報に触れることができます。 生まれてから今までのすべての生体情報が、脈(氣血)の中に波動量子情報として残っています。 氣血ですから、どちらかと言えば上へ外へと広がる宣発的な生体エネルギー情報が表に出てきています。 尿診は氣血水の水です。 水は下へ内へと縮まる粛降的な生体エネルギー情報をつかみ取りやすいです。 腎・肝・脾・肺・心の臓器病の証は、尿診によく現れます。 臓器の悪性腫瘍の診察は尿診が役立ちそうです。 光は波動と物質の2つの顔を持っています。 例えて言えば、光の波動をとらえるのが脈診で、光の物質をとらえるのが尿診です。 チベット医学の診察が脈診と尿診に重きを置いている理由が分かりました。 (医師の波動の高さが如実に露見してしまう診察法です)