2017年6月1日木曜日

ごきげんさん 2017.6.1.

陰陽太極鍼を伝授していただいた帯広の吉川正子先生からお電話をいただきました。 吉川先生からは、刺さない鍼の陰陽太極鍼の極意と経絡治療の大切さを教えていただきました。 昨年、右脳内出血と水頭症を患われましたが、ほとんど後遺症なく回復され、今では臨床治療に復帰されています。 吉川先生のご病気を知った時に、華陀鼎灸をお薦めしました。 今朝のお電話は「華陀鼎灸をしたら、とても調子が良くなりました」というご報告でした。 もうひとつ「脊髄小脳変性症の方にも華陀鼎灸をしたら、見違えるように回復しました」というご報告もいただきました。 華陀鼎灸とは、華陀老師から夢の中で伝授されたホッカイロ温補です。 仙骨と恥骨ー臍の間と会陰穴にそれぞれホッカイロをして温める家庭医療です。 この3点を温補すると、丹田が温まります。 骨盤底部も温まります。 腹腔底部も温まります。 会陰(CV1)と長強(GV1)は督脈任脈の最重要穴です。 大地を踏みしめる足の裏の湧泉(KI1)から地球のエネルギーを吸い上げるのも、 吸い上げたエネルギーを仙骨から脊髄を通って脳幹・脳へと押し上げて、頭頂の百会(GV20)から銀河の大宇宙へ、つむじからは北極星の小宇宙へと繋げるのも、 この会陰のポンプ作用の良し悪しにかかってきます。 水頭症も脊髄小脳変性症も髄液の流れ、すなわち氣の流れ=督脈の流れに問題があります。 千島ー森下理論では「食は血となり肉となる。肉は血となり食となる」ですが、これは東洋医学の氣血水にも当てはまります。 すなはち、氣は血となり水となり、水は血となり氣となる、わけです。 華陀刺絡の手指十井穴刺絡の際、指先の刺絡部位の直前までは氣(邪気悪気)が流れてきますが、刺絡部位から先の可視域に出た途端、血に変わります。 氣は波動量子ですから1/100億 秒あれば、瞬時に血に変わることができるので、マジックでも奇跡でもありません。宇宙も人体も本当にすごいのですよ。 氣の流れが悪い原因は、主に「冷え」です。 丹田が冷えると、腸内フローラも冷えて、どうしても悪玉菌優位になります。 また、頭熱足寒になれば交感神経の過緊張状態になって脳卒中へ 悪血水毒が強くなれば副交感神経の過緊張状態になって脳・脳幹変性症になります。 丹田の冷えは、免疫力&自然治癒力を低下させるので、ガンや難病、不妊症の原因ともなります。 ということで、華陀鼎灸がよく効いたわけです。 ムシムシ暑い夏に入りましたが、 当院通院中の女性たちに「冷房病が酷かったけど、今年は華陀鼎灸のおかげで冷えません」と喜んでいただいております。 3点ホッカイロはさすがに暑いかもしれないので、1に仙骨、2に臍下(丹田)、それでも冷えるなら会陰もホッカイロ!とお薦めしています。 もちろん薬膳は生姜ですよ。味噌汁や生姜湯、生姜の甘酢漬け・・・美味しいですよね。 華陀鼎灸は私が言い出しっぺですので、無料です(パテントなど取ってません) だから皆さん、じゃんじゃん使って、冷え知らず! 幸せ度アップです! 安い(ホッカイロ代のみ)・簡単・万能(丹田の冷えを治せば、ほとんどの病が回復します)・副作用なし(低温火傷には注意!) ほらね、華陀鼎灸も宇宙の理でしょう。