2017年6月8日木曜日

ごきげんさん 2017.6.8.

尿療法でアトピーは治りますか? とのお尋ねをいただきました。 日本で手に入る「尿療法」の本の中に下記のような報告がありました。 注目すべきは・・・ 「多発性硬化症、大腸炎、高血圧、エリテマトーデス、慢性関節リウマチ、肝炎、多動症(注意欠陥障害)、膵臓の機能低下、乾癬、湿疹、糖尿病、帯状泡疹、単核細胞症のような多くの身体的疾患は、尿によって軽減できることが判明した。」 尿療法のうち、尿注射だけは医師が行わなければなりません(医師法の縛り)。 患者さんの自家尿 0.5〜2ccを臀部に注射します。(週1回) ドイツではこの尿注射が盛んに行われているようです。 下記の文献の後半のように、多動症や喘息の子供に自家尿を舌下投与することは民間療法ですので、医師法違反にも児童虐待にもなりません。 尿療法は、(1)安価 (2)安全 (3)万能 (4)簡単 (5)4000年以上の治療歴 船井幸雄流宇宙の法則そのものです。 もちろん他の療法との併用可です。 自家尿を飲むのに抵抗のある方でも、尿注射ならOKですね(お尻だから自分では見えないし) 下記の文献を深読みすると「尿療法」には・・・ ステロイドなどの薬毒の排泄を促進する作用がある。ならば・・・ ・糖尿病や高血圧、抗アレルギー剤などをかなり減薬できるかもしれない。 ・抗癌剤や消炎鎮痛剤などの薬毒の排泄促進も期待できる。 ・向精神薬の減薬を促進できるかもしれない (ただし瞑眩反応もより強く多彩に現れる危険性もある) 魅力的なのは、やはり子供たちの多動症は尿療法で解消されることです。 子供(下手をすると赤ちゃんに!)に向精神薬を飲ます前に、ぜひチャレンジしていただきたいですね。 てんかんepilepsyの子供(大人も)でも、尿療法を併用すると抗てんかん剤の量を減量できるかもしれません(尿療法だけで治ってしまうかも・・・の期待も) 当院の尿注射療法のご案内 臀部への自家尿注射を施術します。(原則は週1回) 費用(自由診療です) 1)初診:1万円(税込み) ・白血球の顆粒球:リンパ球比率測定(安保徹教授の免疫論に基づく) ・肝機能・腎機能・糖尿などの血液生化学検査とCRP炎症反応測定 ・臀部への自家尿注射 2)再診:6000円(税込み) ・白血球の顆粒球:リンパ球比率測定(安保徹教授の免疫論に基づく) ・臀部への自家尿注射 3)月初め:1万円(税込み) ・白血球の顆粒球:リンパ球比率測定(安保徹教授の免疫論に基づく) ・肝機能・腎機能・糖尿などの血液生化学検査とCRP炎症反応測定 ・臀部への自家尿注射 対象年齢:小学生以上 対象病名:万病可 4)幼小児(3才〜就学まで):初診&再診共に 5000円(税込み) ・臀部への自家尿注射のみ ご注意: ・当院にはまだ「尿療法」で難病・癌が治ったエビデンスはございません。 (院長を含め、多くの患者さんたちも自主的に飲尿されています) ・「尿療法を詳しく教えてください」には一般外来でお応えしますが、まずご自身で「尿療法」の本をお読みになってからにしてください。Amazonで「尿療法」で検索すると4〜5冊出てきます。 どれか1冊で構いませんので、お読み下さい。 「尿療法バイブル」マーサ・クリスティ著から p230~ 自家免疫尿療法 論文「各種アレルギーに対する尿の注射および舌下投与による適用」 1981年 ナンシー・ダン博士 オックスフォード医学シンポジウム (抜粋)  自家免疫尿療法の原理は、患者に本人の尿を再摂取させることにより、アレルギー反応の元凶となっているアレルゲンに対する特異抗体を含むグロブリンを患者の体内に送り込み、それによって病的な抗原抗体反応に対する新たな免疫を患者に与えるというものである。  自家免疫尿療法の最も魅力的な点は、アレルゲンの特定作業をまったく行わなくてもアレルギー治療が遂行できるということだ。わざわざそうした作業をしなくても、各人に備わった絶対確実なアレルゲン識別システムがそのまま利用できる。だからこの療法はこれといった診断設備を必要とせずに実施できるし、しかも実践法そのものもまことに簡単だし安全なので、すぐに習得できる。  自家免疫尿療法の実践法としては、(尿の)注射を週に1度行なう。患者の症状を消失させるまでに必要な注射の回数は、患者によって異なる。ファイフ博士が仲間の医師とともに行った一連の臨床研究では、この治療を施した患者全体のうちの80%以上が、それ以上の治療を施さなくても数年間にわたって臨床的な軽快状態が持続できた。彼の診療所での自家免疫尿療法の治療実績は、治療を受けた患者の92.6%が50%以上の軽快を遂げたことを示している。また、患者自身に治療効果を評価させたところ、全体で平均70%も軽快したと答えている。  ファイフ博士は精神病の患者たちに対する自家免疫尿療法を使った治療の過程で、患者にはっきりと現れていた多くの身体的疾患もこの療法で治ってしまうことを確認した。すなわち、多発性硬化症、大腸炎、高血圧、エリテマトーデス、慢性関節リウマチ、肝炎、多動症(注意欠陥障害)、膵臓の機能低下、乾癬、湿疹、糖尿病、帯状泡疹、単核細胞症のような多くの身体的疾患は、尿によって軽減できることが判明した。  ファイフ博士は尿注射療法をすでに10万回以上も実施してきたが、これによって重大な有害反応が生じた例はまだ1例も確認されていない。この治療が小規模な反応を招く場合もないことはないが、それとて、ごくたまにアレルギーの症状が再発するとか一時的に軽い倦怠感が感じられるといった程度に限定されている。 (多動症と喘息の5才の男児に) この母親に「お子さんの症状がひどい時に出したオシッコを集めておいて、それを(目薬の)点眼容器に入れて1日に4回、お子さんの舌下に(1回につき)3滴投与してください」と指導した。この男児は発作的に泣きわめく状態が続いており、1度この発作が起きるとたいていは1時間半も泣き続けていたというが、ちょうどそうした発作が起きていた時にこの治療法を初めて試し、尿投与を行うと1分間もたたないうちに発作が収まって完全にリラックスした。 (母親による)自家免疫尿療法の開始から4日目に、この男児の全身いたるところに赤い斑点をともなった湿疹が現れ、そこから粘液がじくじくとしみ出しはじめた。しかも男児は大量の痰をともなった咳やくしゃみをするようになった。こうして大量の粘液の分泌が始まったので母親は動転したが「お子さんにはこれまでの医薬品の投与を徐々に減らしながら尿療法を続けていってください」と説得した。自家免疫尿療法の開始から6日後、男児に現れていた発疹は発赤が収まって斑状の部分にきれいな皮膚が新生してきた。まぶたの腫れもすっかり収まって、夜には途中で目を覚まさずに4時間も眠るようになった。自家免疫尿療法の開始から2週間後に男児への医薬品投与はまったく必要なくなり、両手を使うことも歩くことも自由にできるようになった。そしてもう芝生や近所のペットのせいで喘息の発作が起きることもなくなった。  この男児への自家尿の投与量を1日4回、1回に6滴に増やすように指示した。すると男児の1日当たりの排尿量は格段に増加し、尿には白い沈殿物が混じるようになった。男児の頭髪は健康な色艶を持つようになり、健康な爪も生えてきた。それに親にとって何よりうれしいことに、穏やかに友達遊びもできるようになった。  自家免疫尿療法の開始から2ヶ月後には、かつて男児に観察されていた多動症やヒステリーはすっかり解消していた。