2017年6月2日金曜日

ごきげんさん 2017.6.2.

「脊髄小脳変性症は華陀鼎灸で治る」ことをもっと詳しく教えてください、という声をいただきました。 帯広の東方鍼灸院 陰陽太極鍼の大家である吉川正子先生が、ほぼ寝たきりの脊髄小脳変性症の方(50代女性)に華陀鼎灸をされました。 すると15秒立てるようになり、今ではトイレまで歩いて往復できるまでに回復したそうです。 仙骨・丹田の冷えは、万病の元凶です。 この脊髄小脳変性症の方も下腹部にひどい悪血があったそうです。 仙骨・丹田の冷えは、督脈(背骨・脊髄に沿った)の氣血の流れを阻害します。 脳・脳幹で氣血虚となり悪血や水毒・湿痰湿濁を起こすと、脳梗塞(脳出血)や認知症、脊髄小脳変性症を起こします。 脳動脈瘤、パーキンソン病、さまざまな精神疾患、不眠症、頭痛、てんかんなども、実は仙骨・丹田の冷えが元凶のこともあります。 特に副作用はありませんが(低温火傷には注意!)、 華陀鼎灸して頭がのぼせる場合は、天頂の百会穴やつむじ穴が閉じてしまっているかもしれませんので、鍼や刺絡で疎通する必要があります。(お近くの鍼灸師へどうぞ) 吉川先生も水頭症を伴う重度の脳内出血になられましたが、今では後遺症なく元気に臨床治療へ復帰されています。 華陀鼎灸のことをとても喜んでいただけたのがうれしいです。 もちろん華陀鼎灸は、ガンの患者さんにもよく効きます。 仙骨・丹田を温めると、腸内フローラも元気になり、免疫力&自然治癒力が回復します。 髄液の流れが回復すると、脳・脳幹・視床下部の氣血が蘇ってくるので、全身のホルモンバランスも回復してきます。 何より脳が元気になるので、ポジティブになります。 また、髄液の流れ=督脈の氣血の流れが回復すると、腹側の任脈の流れも回復してくるので、心身全体の疎通&排泄力が高まります。 ガンは体毒薬毒邪毒などの廃棄物集積場ですので、全身の排泄力の高まりでガンは縮小していきます。 ガンの患者さんの顔色を思い浮かべてみてください。 皆さん、氣血が乏しい元気のない顔をしています。輝きも生気もない。 あれは督脈・任脈の流れが滞っている=仙骨・丹田がひどく冷えている証です。 華陀鼎灸をすると、顔色も生気も戻ってきます。 ・安い(ホッカイロ代だけ) ・簡単(自宅でできます。誰でもできます) ・万能(ガンの種類を選びません。もちろん他の病にも効きます。こころの病にも効きますよ) ・和(他の療法とケンカせず併用できます) みなさんもどうぞ お試しくださいね 特に女性の冷房病によく効きます!という喜びの声が増えています。