2017年6月13日火曜日
ごきげんさん 2017.6.13.
ガンの3大療法(手術・抗癌剤・放射線治療)を、必死で耐えてがんばってきた患者さんが
「緩和ケア病棟へ移ってください」とか
「在宅医療に切り替えましょう」と信頼してきたガン医師から告げられた時
どんな気持ちになるのでしょうか?・・・
昨日、顧問税理士さんとの月会議で「あぁ こんな感じなんだろうな」を実感させていただきました。
こころが折れる 自己否定感 罪悪感 無力感
あきらめ 悲しみ 口惜しさ
死への恐怖感 残された日々の不安感
それでも何かにすがりたい それでも奇跡を信じたい でも、でも、でも・・・の堂々めぐり
死というものはすべての人間に訪れるものだから、
例えロスチャイルドでも、この黄昏の無力感は味わわなくてはならないでしょう。
そんな時、どんな言葉をかけてほしいのか?・・・
「大丈夫」 私にはこの言葉が浮かびました。
「なんとかなるよ」とか「きっと○○だから」とかは要りません。
ただひと言「大丈夫だよ」が欲しい。
別に根拠も、新たな治療法や延命法の提案など要りません。
微笑んで目をジッと見つめて「大丈夫ですよ」
それだけで生きるエネルギーが湧いてきます。
小さな子供や動物に癒される気持ちもよくわかります。
彼らは純真だし、素直ですもの。 根拠のない「大丈夫」のかたまりですものね。
これが「寄り添う」ということです。
光の前世療法:光との対話で、光さんは
それが今生の目的だろうと、天職だろうと、病気の治し方だろうと
「大丈夫」と口癖のように繰り返します。
神さまに「大丈夫ですよ」と言われたら、何だか元気になりますよね。
緩和ケア病棟や在宅医療に移ったら、すぐに亡くなってしまった・・・
「もうガンと闘う気力がなくなったんだね」で治療者側はかたづけてしまいますが、
実はとどめを刺したのは、治療者の寄り添う力の欠如だったのです。
こころは生命力や免疫力・自然治癒力にこんなにも大きく関わっていますから、
たったひと言が奇跡を引き寄せることもあれば、生命の糸を切ることもあるのです。
治療者は、その波動の高さはもちろんですが、波動の美しさを日々磨き上げなければならないと肝に銘じました。
ご自分がガンになったドクターは多いですが、ここまで追い詰められる体験をされた方は稀でしょう。
患者さんに寄り添える人間になりたいな。
神さまはまだまだお勉強させてくれるんですねぇ。
(もういいかげんにしてよ!・・まだまだサトヴァは遠いなぁ)