2017年6月24日土曜日

ごきげんさん 2017.6.24.

奥山医院では、末期ガンの患者さんにどんな統合医療を行いますか? とのお尋ねをいただきました。 1)まず、経口抗癌剤はできるだけ止めていただきます。 ただ、どうしても服用を続けたいのでしたら、そのまま続けても構いません。 通院を重ねていただく内に、抗癌剤の真実を受け入れていただけるでしょうし、 身体の声が聞こえくれば、もう・・・飲めませんよね。 2)華陀刺絡 安保徹教授の免疫論に基づいて、交感神経:副交感神経のバランスを鍼灸経絡的に整えていきます。 十井穴刺絡は、氣血の邪気・悪血を全身の経絡を介して直接排毒する強力な鍼灸術です。 手・足指先の各経穴は経絡を介して全身の臓器・器官と繋がっています。 指先の経穴を刺絡して数滴の血液を搾り取りますが(搾り取る手技ができるのは医師だけです)、 目に見えるのは「血」ですが、これは同時に「氣」でもあります。 それも病気の元凶となっている邪気・悪血が経絡を介して瞬時に指先から噴出してきます。 ガンや難病の患者さんの刺絡の際に、この邪気&悪血をたっぷり含んだ「氣」を受けてしまう立ち位置にいて、大失敗したこともありました(一日中フラフラになりました)。 華陀刺絡では、手・足指の十井穴刺絡で邪気&悪血を排泄除去した後、吉川正子先生の陰陽太極論に基づきながら全身の経穴経絡を夢分流打鍼を用いて疎通していきます。 特に、督脈・任脈の氣血の疎通は、時には刺絡吸角を用いて徹底的に疎通します。 自然医学の森下敬一先生は「ガンは血液の浄化装置で、汚れた血液のダメージから身体を守るための防御反応だ」と仰っています。 汚れた血液がガンとなることで、敗血症死を防ぎながら、これまでの生き方(食生活・仕事・人間関係・愛など)を大逆転するための時間稼ぎをしてくれているわけです。 森下先生の腸管造血説は、今や経絡造血説へと進化しています。 経絡にソマチッドの集まりを実証されていますし、そのソマチッドこそが「氣」だとも仰っています。 全身の経穴経絡から邪気&悪血を排除して、新たな美しい氣血が全身の経絡を流れるように疎通する意味も森下先生の腸管ー経絡造血説と合致しています。 華陀刺絡の効果は、施術後の顔色を見ていただければ分かります。 皆さん、鏡をご覧になって Wow!と喜ばれます。 免疫力&自然治癒力の回復が生命力を蘇らせてくれた証ですね。 3)華陀氣功 量子波動医学です。 身体の各臓器・器官にはそれぞれ固有の波動数があります。 氣功を用いて、患者さんの各臓器・器官の波動を診ていきながら、病的波動(波動の低下や汚れ)を健康な波動へとチューニングしていきます。 ロシアやドイツの波動医学器機と原理は同じですが、 ニューヨークのヒーラー小林健先生と同じく「愛の波動」でチューニングできる点が 人間 vs 器機 になります。 素直な方・右脳的な方にはとてもよく効きますが、こころが閉じている方・左脳的な方には波動器機の方が良いかもしれません。 4)華陀鼎灸 邪気&悪血の元凶は、丹田の「冷え」にあります。 華陀老師の直伝 丹田・仙骨・会陰の3点温補法です。 末期ガンの患者さんは皆さん、頭熱足寒になっていますので、とてもよく効きます。 5)食養生:少食・断食 まずゲルソン療法でビタミン・ミネラルをしっかりと補いながら、1日断食から始めます。 目標は10日断食です。 食事はもちろんグルテンフリーで、無農薬玄米菜食です。 白砂糖(糖類全般)と乳製品も完全NGです。 砂糖依存症を断ち切るのが最も難関ですが、がんばりましょう! (糖分はガンの大好物です) 6)尿療法(尿断食・尿マッサージ・尿注射) 最古の民間療法です(インドでは4000年以上前から)が、ガンや難病の回復例が山のように報告されています。 尿断食は、自尿と水だけで1ヶ月間(最長100日間)断食します。 ゲルソン療法との併用で、自尿すべてとゲルソン療法の野菜ジュースだけの断食がお薦めです。 なぜ尿が効くのか? は未だ解明されていません(諸説あります)が、私は「尿は波動水」で、免疫力や自然治癒力を含めた全身状態の情報とガンなどの病気のリアルな情報が尿の中に含まれていると考えています。この病気の情報を喉粘膜・胃腸粘膜・肌・結膜などが瞬時に読み取り、免疫系&自律神経系にフィードバックするのではないでしょうか。 尿療法は、安価・簡単・安全です。 尿を飲むのは、生き方の断逆転への第一歩になります。 尿が飲めれば、もう怖いもの、躊躇するものなどなくなります。 無理強いはしませんが、まずは朝のひと口から・・・やってみましょうね。 7)光の前世療法:光との対話 「あなたのガンを治すための過去生へ」をテーマにしたグループワーク仕様の録音版を作りました。 光との対話では、100項目以上の「ガンを治すための質問」を尋ねています。 ガンを治すための色は?  夏野菜は?  睡眠時間は? 私にはどんな代替医療が良いか?  どんな食養生が良いか? どんなサプリが良いか? などなど さまざまなガンの代替医療の中で、自分に合ったものはどれか? を決めるのはとても難しいことです。 特に末期ガンの患者さんには、時間的余裕がありません。 ある人がこの代替医療で治ったから、きっと私も・・・ 難しい決断です。 光との対話は、神託です。 もちろん易占やタロットでも構いませんが、さすがに100項目を占うのは大変です。 もちろん光さん(神さま)は、100項目すべてに答えてくれるわけではありませんが、 経験上、よく効く項目だけはしっかりと答えてくれます。 もちろん4時間の個人ワークを受けられるのがベストではありますが、体調が優れない方にはご自宅でトライできる録音版をお薦めします。 (過去生への誘導の部分を聞いているだけで除痛効果:モルヒネの量が減った というご報告もいただいております) 死の宣告を受けて絶望の淵に立たされた時、 易占やタロットなどで「大丈夫ですよ。○○頃には良くなってきますよ。あなたは○○すれば治りますよ」と神託を授かれば、どれほどの勇気と自信が沸いてくるのか・・・これはガンの患者さんでなければ分からないでしょう。 私はガンではありませんが、光さん(神さま)から末期ガンと同じ絶望の淵に立たされた状況下で、この録音版を作りました。 私の魂が籠もったイッピンです。 8)保険治療では漢方診&漢方薬処方をしています。 9)セカンドオピニオン外来もあります。