2011年2月6日日曜日

本能寺の変

「前世療法」=輪廻転生。だと思ってる人たちも多いけど。
まぁ、それはそれでご自由に、だけど。
死んだらね、死ぬ直前の想念が死んだ途端に現実化するだけなの。
だから、生まれ変わると思ってると、その通りに生まれ変わる。
ていうか、死ぬ直前にこころの中にある次生を創ってしまう。
極楽往生を・・・と願っていても、こころ悪しきところで怨念、復讐、怒り、悲哀などなどを持っていると、そっちの次生を創ってしまう。
口先ではダメなのね。
がまん、〜ねばならない、〜あるべきだ、〜が当然だ・・・が多いほど、
素直であるがままに、自由に、今を生きる、己の人生を生きるから遠のいてしまう。
今生の自分は今だけ。
今の私という魂も今だけ。
そして、魂に上下左右、貧富、偉い未熟・・・なんてないの。
この地球に学びに来た、修行に来た、魂を磨きに来た・・・まぁ、それでもいいけど、一時代前(今から振り返れば5〜3年前)までのお話ですね。そういう「魂の学校」っていうのは。
今を自分らしく生きること。
今を十二分に自分らしく、自分を信じて、自分を愛して生きてきたと死に際で思えたら、真っ白なまま死んで逝ける。
するとね、次生は創造されないで、そのままひとつの大いなる光へと魂は帰り去る。
この二千年以上の長きに渡って、確かに魂は輪廻転生してきたとも云えます。
しかし、今、この今に生きてる意味が花咲いたのです。
「己の信じる道を行け。思うておるより時は早い。人生は短いぞ」
「江よ、わしは想うまま、存分に生きたぞ。人間五十年。潮時かもしれんな」
今生の今まではリセット! 今生を再起動してもオーケー!
ただ、今を「己の信じて存分に生きる」ことが、今のみんなの使命だと感じています。
今夜の「江」本能寺の変を見ていて、思ったことでした。