2008年10月30日木曜日

のほほん日記「生きがいの創造」


日本のバブルが破裂して、失われた10年がやってきて(東京と名古屋以外は10年以上もそのまま失われて続けているけど)、今、世界中のバブルが破裂したわけです。
前世療法や生きがいの創造が不思議な力に後押しされるように、人々に拡がっていったのも、ちょうどこの失われた1*年に重なっています。
バブルというエゴに飲み込まれて、自分のエゴが破裂した後に、自分とは何だろうか? 生きる意味って何だろうか? 生きがいを持ちたい! 天職を見つけたい! エゴと損得の結びつきでないソウルメイトに出会いたい! 
ふっと、内なる光に気づいた人たちが現れたのです。
政治家や有識者の方々は、この難局をいかに勝ち抜くか? お金をばらまくからエゴを膨らませましょう! なんてやっています。気づいていないのですね。
世界中の人たちが生活を切りつめ、「物欲の豊かさが幸せだ。豊かなほど価値ある人間だ。豊かなほど尊敬されるぞ、愛されるぞ、それが生きがいだ、ほらもっと欲しがれ!」「勝者になれ。負ければ惨めだ、ダメ人間だ、存在価値などない、だからだれかに勝て!」の歴史的&世界的集団催眠から目覚めかけています。
この夏に食糧危機で餓死しかかっていた人たちのことを心から感じ取って、手を差し伸べるチャンスが今なのです。
阪神大震災のときを思い出してみると、生きるか死ぬか、ムチャクチャな状況に追い込まれると、人は助け合います。内なる光に導かれた行動をとれます。
同じことは、今、世界中の人々に起こるチャンスなのです。
地球上にある食料を大切に分け合って、エネルギーも分け合って、いけそうでしょう? 
一日2食になっても、みんなが朝から笑顔でいる世界を私は喜んで受け入れます(ダイエットにもなるしね)。
Win & Winの世界よりも、Hand in Handの世界を夢見ています。
だから、きっと、世界中で「生きがいの創造」を求める人が出てきますよ。
みんなが自分の天職を、人生の目的を、これからの使命を一歩一歩でいいから進めていけば、Hand in Handの世界に生きることができます。
この世界恐慌の意味を私はそのように感じています。
みんなで手をつなぎましょう!