2015年12月7日月曜日

おはようさん 2015.12.7.

ホスピタリティとは何だろう? さまざまな本を読んでいます。 おもてなし。気働き。感動。 なるほどなぁ、とウルッとしてしまうこともあります。 「ホスピタリティ」は、これから船出する新医院のメインの帆柱ですから、しっかり風をつかんで、ご縁が繋がった皆さんを「ごきげんさん」の世界へお連れできるようにとイメージを膨らませています。 「ホスピタリティ」のお勉強を深めてきて、神さまがいろいろなホスピタリティを実際に見せてくれるようになりました。 心斎橋アップルストアーの店員さんが、まるでティファニーで買った宝物のように1階出口まで運んでくれて、角を曲がるまでずっと見送ってくれたのは、とても善きお手本となりました。 反面教師も多々あります。 一流ホテルなのに???なサービスだと、「これはどこが原因かな?」「どこを治したらいいのかな?」と考えてしまいます。 本にはスゴイことが書いてあったのに、現場は??? なこともよく目に付くようになりました。 マクドナルドと同じ蟻地獄に落ちていくのかな、と心配になります。 まさかここが・・・ほんまかいな? ホスピタリティあれへんやん・・・なところからは多くを学べます。 こんなふうになっちゃダメだね。 なるほど、ここが原因だね。「ホスピタリティ」が高ければ、こういうやり方があって、もっともっと向上していけるのにね、惜しいなぁ。 最近はそんな反面教師な実例を体験しています。 お勉強には、お手本に出会い&感動して、自分の血肉にしていく方法と、反面教師とぶつかり&ダメ出し事例から大切な教訓と新たな創造力を賜る方法があります。 お勉強を始めた入門編では、お手本ばかりに出会います。 初級編に入ると、反面教師たちが次から次へと襲いかかってきます。 中級編では、吠えかかる反面教師たちの真の姿が見えるようになります。 膝がガクガク震えてるとか、息が上がってるとか・・・哀れと感謝の念で中級も卒業です。 そして神さまから紹介された素晴らしいお手本たちと出会えるようになります。 新医院もそろそろ中級編を卒業して、新しい光輝くホスピタリティの風を受けて船出できそうです。 今日、旧医院の廃業届を出しました。 火事からのこの一年、いろいろな出会いと別れがありましたが、皆さんのおかげで生まれ変わることが出来ました。 1年前には想像もしなかった姿で、第二の人生をスタートできます。 この1年で、いろんなお勉強もできました。 お手本となってくださった人たちはもちろんのこと、反面教師になってくださった人たちにも心から感謝しています。 明日は新医院の開業届を提出します。 新しい船出です。 「ホスピタリティ」に進路を向けて、天風をしっかりとつかんでの船出です。 大海原に漕ぎ出せば、陸に残してきたお手本の先生方も反面教師の姿も見えません。 お手本に教えていただいたこと。 反面教師が自ら失敗して見せてくれたこと。 しっかりと血肉にして、力強く前へ進んでいきます。