2015年9月24日木曜日

おはようさん 2015.9.24.

今日は新医院の銀行融資の面談を受けてきました。 はい、ちゃんといつものナカタニアン・モードでの臨戦態勢です。 事業計画もある意味、夢物語のようにも聞こえますが、シュッとしたスーツと姿勢で語れば、夢物語も実現確実なアメリカンドリームに見えてきます。 いろんな雑談で盛り上がって(商談には、これが最も大事!)、しっかりと気心を通じることができました。 この担当さんが上司、その上へと稟議書を通していってくださるわけですからね。 面談の間に味方・ファンになってくれれば、大成功です。 キャラ作りも大切だと実感しています。 最近観た新旧の映画の中で、医者と弁護士はスーツに蝶ネクタイをしていることに気づきました。 まるで神さまが「お前のキャラはそれでいい!」と太鼓判を押してくださっているように思えます。 さらに、印伝が好きで買ったバッグを中谷塾や今日のようなオフィシャルの場で使っていますが、それを見ただけで「お医者さまですか?」と尋ねられることが増えました。 そう言われてみれば確かに、ダラスバッグやドクターバッグに似ています。 やっぱり自然に神さまの決めた道を歩んでいるのですね。 先週の北海道研修旅行は、往復、敦賀ー苫小牧のフェリーを使いました。 行きはDX個室で。帰りは中谷彰宏先生の船旅話に触発されてJスィートに泊まりました。 片道22時間ほど・・夜中に出港して、夜遅くに到着というスケジュールです。 帰りのJスィートは三食付きです。 正直、フェリーやし、たいしたことない食事やろうなぁ、と思っていました。 ところが・・・東京の一流ホテルのメインダイニングを遙かに凌駕していました。 それを一般客のレストランとは別のグリルでいただけるのですよ。 先に料金の話をしておくと、東京の一流ホテルの半額ほどの値段で三食が付いてくるわけです。すごいですよね。 ランチは、魚プレート&肉プレートのある本格的コースです。 ディナーも、もう本気の本気のお料理コースです。 そしてそのお味が素晴らしい! これはただものではないな、と味わっていたら、某有名一流ホテルの料理長さんが定年後に船で腕を振るっておられるそうです。・・・納得。 何より素晴らしかったのは、朝食もディナーもグリルは私ひとり・・・お給仕をしてくださるアテンダントさんをひとりじめでした。 はい、もちろんナカタニアン・モードで参上しますからね。話のはずむこと・・・モテ期健在です。 このアテンダントのひろみちゃん、姿勢がシュッとしているし、いつも笑顔だし・・・あげまんだと見抜きました。 そうか! 船旅ってこういう出会いがあるんだなぁ。 出港すると、もうネットやメールとはお別れです。 船はほとんど揺れません。地震の長周期震動のようなゆったりした揺れがわずかにあるだけです。 聞こえるのは風と波の音だけ。 私は映画をたくさん持っていっていたから、まる一日、映画三昧でしたが、何をしても許されるし、何もしなくても許される、不思議な感覚です。 船旅・・・な~にもせず、ゆったりとした時間を味わいたい、と思う人が多いでしょう。 そういう方は三日ももたないんじゃないかな。 例えて言うなら、船旅をしていると、時間がゆっくり&大きく波打っているのが見えてきます。 その時間の波にうまく波乗りする感覚が船旅を楽しむってことだと感じました。 スケジュールに追われて=時間に追われて、最後は時間に流されて・・・は、時間の津波にのみ込まれてしまうことです。 そのワンランク上の世界の人たちは、時間の波乗りを楽しめるのです。 デッキで本を読む。 おしゃべりをゆっくり楽しむ。 映画を見る。ダンスを楽しむ。 時間の奴隷たちだって、同じことができます。 それで満足しているから時間の奴隷のままなのです。 同じことをしていても、ワンランク上の人たちは、時間の波に乗っているのです。だから、こころが豊かだし、こころから楽しめるのです。 たった一日だったけど、遙かな水平線と流れる雲を眺めながら、ちょっと賢くなりました。 なんだか船旅にハマってしまいそうです。