2011年6月1日水曜日

おはようさん 2011.6.1.

今日は奥山医院の誕生日。15才になりました。
この間、天地がひっくり返るような人生の節目を何度も乗り越えてきて、今があります。
それぞれの節目を思い返してみて、あの時選んだ道が良かったのかどうか・・・まだまだわかりません。
15年前に持っていたモノも絆も愛も、今は跡形もなく無くなっています。
15年間に授かったモノも絆も愛も、すべては夢幻の彼方に消え去りました。
今はただ、ぽつ〜んと今を生かされている自分がいるだけ。
それは無限の宇宙の中に浮かぶこの青い星のようです。
今の自分の中には智恵が詰まっています。
光の智恵、闇の智恵、宇宙の智恵、愛の智恵・・・生命の原型かな。
それを分かち合い、育んでいきたい。
青い星を命あふれる緑の星にしたい。
そんな神さまの息吹をちょっぴり頬に感じます。

あの時、あっちの道を進んでいたら・・・そんな別の人生も別の結末も、光の前世療法の途中で見ることが出来ます。
あっちの道の方が良かったかな? ってガイドしてると思えることがしばしばあります。
でも、そんなあっちの人生を見ている当人は、今の人生を嘆いたり、あっちを羨んだりすることはありません。
どんな人生になろうとも、今歩んでいる人生がベストなんだな・・・
自分の人生を顧みながら、そんなことないよ!って叫びたい気持ちのどこかで納得している自分がいます。これも智恵のひとつだな、と感じます。

もう一回、この人生をやりたいか? と神さまに尋ねられたら即座に NO!です。
あの節目で別の道を行けばいいじゃない? やりなおせるよ? それでも NO!です。
なんでだろう・・・堪能してるからかな。
今生を顧みながら、大きな節目節目で別の道を歩んだら、こうなっていたという現実を、家族や友人たちが見せてくれています。
幸せそうだなぁとか、羨ましいなぁってダイレクトに思うこともあります。
でも、フッと息を吐いて、顔を上げて、今の道を歩んでいきます。
まるで犬の散歩ですね。
自分がわんこ。神さまがご主人さま。
時々立ち止まったり、あらぬ方向へ引っ張ったりするけれど、
結局、ご主人さまについて歩いていく。それが幸せ。それでいいの。

この宇宙の無数の銀河たちもダークマターも同じ泡構造に沿って集まっていて、
ダークマターの中で銀河が生まれていることが分かってきました。
でも、その泡の中は? 想像がつきません。
闇の中から光が生まれる。ダークマターと銀河との関係と同じかな。
虚無:ヴォイドの中から闇が生まれる。ダークマターの泡の部分かな。
虚無は「在る」という意識から生まれる。宇宙が「在る」意味かな。
和・輪は闇の中にもあります。
虚無は和の原型かもしれません。
そして、この世界は和・輪・笑の光の世界へと向かっています。
そんなことを想っていると、今、この世に一番必要な智恵は笑であり、それはとりもなおさず、この15年間の、いえ、我が今生にも最も必要な智恵なのです。
だから、笑いましょう。
作り笑いから、悲しくたって、苦しくたって、嫌になっていても、どん底でも、何が何でも、どんな時でも、笑いましょう。
笑っていれば智恵が拡がります。智恵に火がつきます。光の世界がやって来ます。
青い星を緑の星に新生するキーワードは笑いだと思う15年目です。