2019年7月17日水曜日
なぜかこの世は病人だらけ その8 2019.7.16.
病魔の呪文 その8 減塩せよ!
高血圧になったら、脳卒中や心筋梗塞になりたくなかったら、「減塩しなさい!」
日本中の医者も看護師も薬剤師も、井戸端会議のおじいちゃん&おばあちゃんまでもが減塩一辺倒です。
それは減塩さえしていれば、誰もが不老長寿になれるという、ありがたい信仰にさえなっています。
それだけ減塩しても、高血圧も脳卒中も心筋梗塞もますます増えています。
病気になったら、「減塩がちゃんと出来ていなかったからですよ。もっとしっかり減塩してくださいね!」 と、みんなから言われますが、「もっと良質の塩を摂らないといけませんよ」 とは誰も言ってくれません。
塩=病気の原因 が、この世では科学的真実です。
ボッとして気力が薄れていくのも、
体温が下がるのも、
抗菌力、殺菌力が下がるのも、
内臓の位置がずれたり、身体の仕組みが狂うのも、
身体のpHが落ちて酸化するのも、
老廃物が溜まって、ガン細胞が増えるのも、
胃液、腸液、胆液が減るのも、
筋肉の活動性が鈍るのも、
どれも減塩の副作用などではないことは、科学的医学の常識です。
♪ だからこの世は病人だらけ〜 ♪
白砂糖、精製塩、精白小麦粉、白米・・・精白された食材が毒であることは、薬膳では常識です。
コンビニやデパ地下の「減塩」お惣菜には、これら精白食材に多種多様な添加物をたっぷりと加えて調理してくれているので、味がしっかりしていて病みつきになります。
精製塩には、天然のミネラルがありません。カルシウム、リン、カリウム、イオウ、マグネシウム、鉄、亜鉛などの免疫系や自律神経系を元気にするミネラルが根こそぎ取り除かれています。これらのミネラルが不足すると、ソマチッドの活力も衰えてしまいます。
夏の熱中症には、イオンウォーターが欠かせなくなりました。子供の熱発にも、イオンウォーターが必需品です。冷やして飲むと、確かに楽になります。でもその夜、足がつったり、倦怠感が強まったり、眠れなかったり・・・は仕方ないことになっています。
良質な天然塩を溶いた塩水や梅酢は、夏にお薦めの増塩水です。
筋肉疲労も倦怠感も、すぐに消えてしまいます。頭重感も不眠症もなくなります。
良質な塩なら、いくら摂っても摂り過ぎにはなりません。余剰な塩分は、すぐに尿や汗から排泄されてしまいます。
塩を摂り過ぎたから浮腫《むく》んだ、のではありません。精製塩という食毒を摂ったせいです。良質な天然塩を摂り過ぎた場合は、浮腫みではなく、一過性の下痢で排泄されてしまいます。
「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯に塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ。」(死の同心円 長崎被爆医師の記録 秋月辰一郎)
今のこの世に向かって、再び同じことを叫びたくなるのはなぜでしょうか?
死の同心円が、この世に広がっていく近未来の来ないことを、ただ祈るばかりです。