2019年7月12日金曜日

なぜかこの世は病人だらけ その4 2019.7.12.

 病魔の呪文 その4 流行に乗り遅れるな!  日本人は流行に敏感です。  流行《はやり》のレストラン、流行のおやつ、流行の色、流行のバッグ・・・何でも流行です。  流行のモノを持っていると安心します。人に自慢できます。  健康雑誌も、健康TVも、健康サプリも、健康グッズも大好きです。  流行の病になると、こころの内のどこかで安心しています。  流行が大好きなくせに流行の病が怖いので、ワクチンは欠かせません。  流行の肺炎球菌ワクチンを打って、肺炎で入院します。  流行前にインフルエンザワクチンを打って、インフルエンザで寝込みます。  ワクチンも検診も大好きです。だって、病は予防しなくちゃ!  ♪ だからこの世は病人だらけ〜 ♪  世界的権威や世界初も大好きです。  ノーベル賞級の抗ガン剤が流行ると、我も我もとガン患者さんたちが病院へ押しかけます。  打ってもらっただけで、治ったような気がします。  権威ある雑誌に載ったトクホを毎日摂っていると、健康になったような気がします。  あの有名人と同じ病院で診てもらっただけで、症状が軽くなったような気がします。  プラセボ効果? そんなわけないでしょう!  流行には、必ず仕掛け人がいます。広告代理店や妄信的信者さんです。  流行り続ければ、いつかそれが常識になります。  減塩しかり、高脂血症しかり、朝ご飯はしっかり摂りましょう・・・しかり。  戦後70年で、衣食住はもちろんのこと、教育も労働も、幸福感や生きがいさえも、見事に仕掛け人の意のままになってしまいました。  生かさず殺さず、奴隷に生まれて家畜で死ね。これが超上級仕掛け人の意ですが、流行に狂喜乱舞している間は気づけません。   ♪ だからこの世は病人だらけ〜 ♪  安価、安全、容易、万能。これが宇宙の理ですが、なぜかこの世では流行りません。  これでは、商品もサービスも売れませんからね。三次元世界では当たり前の正義です。  もっと健やかに、もっと若々しく、もっと元気に、もっと便利に、もっと楽に、もっと早く・・・もっと もっと もっと・・・が流行の本質です。  この もっと もっと の中に、コソッとわずかな毒を入れると、流行します。  食毒、香毒、薬毒、電磁波毒などが相乗作用しながら、流行という回し車をグルグル回し続けます。  中に入ったが最後、ボロボロになって死ぬまで回し車を走り続けるのが、三次元世界の流行でした。  誰もがグルグルと走り続けています。  ♪ だからこの世は病人だらけ〜 ♪  五次元人は自分軸で生きているので、五次元世界に流行はありません。  天地自然のあるがままに生きていますから、もっと もっと という我欲もありません。  権威や名声にも、どこ吹く風です。  自分軸があるので、他者評価は気になりません。  自分軸があるから、天地自然や宇宙とも、神々とさえも同じ波動で通じあえます。  もちろん、自分の身体の声もよく聞こえているので、食養生も生活養生も至極当然にできてしまいます。  情報は、直感とテレパシーでやりとりしています。そこに流行はありません。  情報も宇宙の愛のエネルギーで満たされているので、流行が入り込む隙はありません。  結果的に、五次元世界から病は消えてしまいます。  何かが流行っている世界、何か流行が気になる内は、まだまだ三次元波動なのですよ。