2018年4月26日木曜日
ごきげんさん 2018.4.26.
透析寸前の腎不全の患者さんが尿断食(飲尿+ニンジン&リンゴジュース)を主とした自然医学療法の第2ラウンドを開始されました。
前回は50日間の尿断食で腎機能が4割ほど回復しましたが、回復食期に腎機能が悪化して緊急透析になりました。
ひと口の怖さ:食欲のどう猛さを思い知らされました。
透析入院中、透析ドクター&メディカルスタッフたちの「腎不全は治らない」医学常識&エビデンスに基づく執拗な説得にもめげずに退院されて、再度、自然医学療法を行っておられます。
この方の腎不全は治るという希望&エビデンスは、奥さまが光の前世療法で見た「腎不全が治った未来の夫のビジョン」です。
その未来には、腎機能が改善した夫の元気な姿がありました。
この未来生をつかむんだという強い意志があれば、現実化します。
今回の尿断食は、尿療法のバイブル「生命の水」にあるように、尿断食に加えて尿マッサージを毎日、しっかりとやるように指導してあります。
陰陽を考えて、奥さまの手で尿マッサージをしていただきます。
(女性は陰。腎陰を補する意味で女性の手による尿マッサージが効果的です)
脈診の頭熱足寒、安保徹先生の自律神経免疫論での交感神経の過緊張状態を是正するために、
・日中の「よもぎ蒸し」
・華佗鼎灸
・睡眠時の下半身温熱発汗療法
も指導しました。
今回は腎機能的にあまり時間的余裕がありませんので、かねてからの秘策:成長ホルモン療法により腎機能改善(腎の若返り)も始めました。
腎虚が老化をもたらします。腎不全=腎虚です。
成長ホルモンは抗加齢作用が強力です。当然、腎虚に効きます=腎不全にも効くという弁証です。
腎不全は不治の病だという医学常識を打ち破ろう・・そんな大それたことを意図しているのではなく、
ただこの患者さんご夫妻なら腎不全は治るだろう、という漠然とした「当たり前」な思いがあるから、私も全力で見守っています。
病占でも「治る」卦は出ていますからね。
前回の緊急入院時にも、治るはずなのになぜ悪化したのか? を前向きに検証することで、さまざまな改善点が浮かび上がってきました。
今回は万全の策で腎不全に向き合っています。6月の尿大会で良き結果報告をしたいと願っています。