2011年12月8日木曜日

おはようさん 2011.12.8.

今日は冷たい雨の大阪です。
紅葉も濡れ落ち葉となって、静かに土に還っていきます。
人も生まれて、育まれて、花咲いて、やがて地球とひとつになります。
大きな木も美しい花も、雑草も苔も、みんなどこかでつながって、支え合って、分け合って、ひとつになっています。
人も同じ。
障害があっても、ずっと難病でも、誰かに何かをプレゼントしている人はステキです。
生きがいをプレゼント。笑顔をプレゼント。愛をプレゼント。
そんな人たちがどんどん増えてきたように感じています。


先日、障害&難病を持って生まれてきた子供さんが亡くなられました。
そんな訃報に触れて、思ったことを書きました。

亡くなった子供に会いたいって、光の前世療法を受けに来られるご家族がたくさんおられます。
病気の子供にどんだけ尽くしていても、苦しんでないか? 恨んでないか? 泣いてないか? って、自分を責め続けてしまっているご家族も多いです。
でもね、光さん(神さま、仏さま、観音さま、天使、仙人・・・)に見守られながら、亡くなった子供さんを呼び出すとね、みんな(全員!!)笑って元気にしています。
小さな子供たちは、同じような短い人生を生ききってきた子供たちと一緒にニコニコ遊んでいます。
中学生や高校生の子供たちは、夢を叶えるために仲間たちとお勉強するのが忙しそうです。(俺はこっちで忙しいのに、何しに来たんやって・・笑いながら言われてる人たちもいたなぁ)
みんなニコニコで元気な顔で、病気やケガの時の苦しさ、つらさ、やつれ・・など、きれいさっぱり忘れ去っています。そんな姿を見て、よかったって涙を流す方も多いけど、あまりのそっけなさに拍子抜け?しちゃう方もいました。もちろん、うれしさを突き破った拍子抜けですよ。
そして、亡くなった子供たちはみんな、両親の笑顔が一番好きです。両親が悲しみから立ち直って、仲良く手をつないで笑って生きてくれるのが一番の願いです。看病してくれて、面倒みてくれて、ありがとう、ありがとう って思っています。神さまに、よくがんばってきたね、よくやったね、偉い偉いってほめてもらっています。みんなそう。どんな子供さんでも、どんな親御さんでも、例え面倒みきれなくなって病院や施設に預けちゃっても、この子さえいなければ・・なんて思っちゃったりしても、それでも、それさえもわかっていたから、大丈夫だよ、ありがとう、ありがとう って子供たちは笑っています。どの子供たちも、親御さんのことが大好きです。(例え虐待されても折檻されても・・好き好き大好き!な子供たちです)
いまだにお坊さんの中には、自殺したら・病気で親に迷惑かけたら成仏できない、光のところへ行けない、なんて言ってる人たちもいるけど、そんなことは一例もありません!
亡くなった子供たち、自殺した人たちのワークは600例以上やってきたけど、一例もありません。命かけてもいいって言いながら、これまで生かされてるから、これはほんとのほんとです。
そして、病気や障害を持って生まれてきた子供たちは、みんな、自分でそういう人生を選んで生まれてきました。
神さまからね、こういう人生だけどいいかい?って、ちゃんと生まれる前に聞かれるの。
無理矢理とか、因果応報・宿命・前世の罪滅ぼし・・・だからなんてことは絶対にない!!の。
両親や出会う人たちの気づきのために、笑顔のために、がんばってくるよって勇んで生まれてくるの。
(自分が成長するため・・な子供さんもいないなぁ。まぁ、強いて聞けば、病気や障害で何を学んだかってことを答えてくれるけど。)
本当に病気や障害を持って生まれてくる子供たちは、慈愛に満ちています。
昨日のグループワークで、祈りって 好き、大好き っていうあの感覚だと実感しました。
愛してる より、もっと素な、もっとこころの真ん中から風船のように湧きあがってくる、綿菓子のようにうれしい感覚が、祈りです。
病気や障害を持って生まれてくる子供たちは、そんな「祈り」で充たされ、「祈り」をまわりに放っているように感じます。
お日さまのように「祈り」をまわりのすべての人たちに、いつもどんな時も、プレゼントしてくれているんですね。

昨日、亡くなった子供さんも、もう天国で、仲間たちと笑って、踊って、走り回ってますよ。そしてね、お母さん、お父さんは今は泣いてるけど、大丈夫だよ、ちゃんと元気になって笑ってくれるからって信じて、祈ってくれてますよ。昨日、祈ってくれた人たちにも、ありがとう、ありがとう って。