2011年12月2日金曜日

おはようさん 2011.12.2.

昨日の午後、京都北野天満宮の紅葉苑に行ってきました。
今年の紅葉は毒に当たったようにくすんでて、写真を撮ってる人たちも毒を吐きだしてる人が多くって・・・なんてブツブツ言ってたら。
急に神さまから「北野天満宮に行け!」って言われて、
「雨だよ、いやだよ」「外来終わってから行っても3時だよ」なんて抵抗してたけど。
行かないと後悔しそうで堪らない気持ちが大きくなってきたので、思い切って行きました。
すると・・・雨→曇り。外来→ヒマ。電車・バス→すぐに来る。人出→超少ない。。。
そして、先日までの紅葉がウソのように、透き通った錦の紅葉を堪能させていただきました。
2011年の紅葉は全然ダメだった。。。が、2011年の紅葉は遅かったけど、最後の最後は最高にきれいだったよ、に変わりました。
結果良ければ全て良し。
実は人生も同じです。
本当は誰の人生も、どんな人生も、結果オーライのはずなのです。
ただ・・・自分の中の抵抗勢力に負けちゃう。誘惑に負けちゃう。そう、闇に飲み込まれちゃうから、ドツボの道へ進んでしまうのです。
何度も何度も光の道へと戻る節目がやって来るんだけど、見えてないから、ガンコだから、そのまま闇の中にいます。
自分を許す。自分をあるがまま認める。自分を信じる、自分を愛する。そう「和」ですね。
許・認・信・愛 が白玉だとすれば、小豆は素直さですね。
ガンコなままだと小豆はアンコになりません。
素直になって、どんどん素直になって、トロリとした美味しいお善哉になります。
素直だから許・認・信・愛せるんだし、許・認・信・愛せるから素直なんです。
それは難しい?
まずは、自分がいかにガンコかということに気づきましょう。
自分のどこがガンコかということがわかれば、自分のガンコを仕分けできます。
ガンコをすべて捨て去る必要などありません。
生きざま、勇気、信念を輝かせるためにガンコは必要です。
ただ使い方がわからなかっただけ。使い方を間違っていただけです。
ガンコの使い方を間違ったまま人生を送ると、ガンコな人生で終わってしまいます。
結果良ければすべて良しのはずが・・・自分の葬式を上から眺めながら、あれ??って悲しくなっちゃいます。
男性生は素直になると、全てに負けちゃうような不安があります。
本当は逆なのにね。
素直になればなるほど、素直な人たちが集まってきてくれます。
小さな幸せ&悦びがいっぱい見つかります。
裏表や優劣や貧富とはサヨウナラの素直な絆が拡がります。
(男性生はこの光色の世界が・・・怖いのですね。今までのすべてを失うような気がするから)
素直になりましょう。と言っても、どうすりゃいいの?で終わってしまいます。
あなたのここがガンコだよ、って言われると、カッ〜としちゃいます。
あなたのガンコなところ、根性あるし、がんばり屋さんだし、まじめだし。でもちょっとガンコがはみ出してないかな? アンコ入れすぎのアンパンマンだよ。
ほめて、おだてて、持ち上げて、ソッとこころの中に手を入れてガンコの扉を開いちゃうのは、女性生のお役目です。
誰にだって、男性生と女性生があります。
男性生が勝ってるなって感じるところから、素直さは芽生えてきます。
男性生を押さえ込もうとすると、猛烈に抵抗されますから、ここは女性生を育てることから始めます。
美しいもの、こころが楽しいもの&うれしいもの、わけあって「ご一緒に」なもの。
自分はガンコだから、もっと素直になりたい!
そう思い始めたら、女性生のタネをまきさえすれば、すぐに芽が出て、葉っぱが出て、花が咲きます。
今はそういう新しい時代だから。せっかく今を生きてる、生かされてるのだから、「素直」にチャレンジしてみましょう!

P.S.
素直になればなるほど、感性も共感力もビビビビ〜ンになりますよ。