2019年4月27日土曜日
おはようさん 2019.4.27.
10連休の初日、皆さんはどのようにお過ごしですか?
鴫野の新医院には広いお庭があります。
手入れはあまりしていなかったみたいで、スギナの緑の海に自生の赤いポピーが点々と咲いています。
スギナは地中深くまで太い根を下ろしてミネラルを吸い上げてくれるありがたい植物です。
きっと無肥料でも野菜が育つだろう・・・そんな思いのままに発注した夏野菜の苗さんたちを今日一日かかって植えつけました。
初めての場所なのでどのお野菜が生育に適しているのか?
こればかりはやってみなければわかりません。
賀茂茄子に伏見唐辛子、聖護院きゅうり、満願寺とうがらし、鹿ヶ谷かぼちゃ
琉球ゴーヤとヘチマさん
虫除けを兼ねて大葉さんと唐辛子さんも
お遊びに大ひょうたんと大輪ひまわりさんも植えました。
どこに何を植えつけるのか?・・・もちろん野菜の苗さんとお話しながら決めていきます。
ヘミシンクCDに「動物と話そう」という誘導がありましたが、植物とだって波動をシンクロさせれば簡単にお話できます。
「ここでいい?」
「うん、ありがとう」
ただそれだけの繰り返しですが、不思議とこころが休まり幸せになります。
華道の免許をいただいてもう10年が経ちますが、お花を生ける時にも同じことをしてましたね。
「ここでいい?」
「う〜ん、もうちょっと右かな〜 うんうん、そこそこ!」
これは指圧や鍼灸、氣功をする時も同じです。
身体と経絡経穴がどこに何をしたらいいのかを教えてくれます。
無の境地にいると手が勝手に動いてくれます。
患者さんの身体とこころが求めるままに・・・華佗診の真髄です。
触れただけで痛みや拘縮を消してしまえる術者さんはすごいなぁと思います。
華佗診は病の根元に触れて、病の声を語ってさしあげます。
患者さんにとっては一番聞きたくない声かもしれません。
それでも神さまや守護霊さんに導かれて、ようやく受診された患者さんですから、一期一会の病の声をお伝えしています。
いつか誰もが自分自身の心身魂の声を聞くことができるようになったら、この因果なお役目も「ごくろうさま」になるでしょう。
夏野菜がたわわに実って、ひまわりに囲まれた夏が今からとても楽しみです。