2018年9月5日水曜日
ごきげんさん 2018.9.5.
明日9月6日〜12日(水曜)まで、奥山医院は休診です。
医院の電話も留守電のみになります。
24時間ネット予約システムは動いていますが、「光の前世療法」のご予約はネットではできません。
メールやFBを介してのご予約もできません。
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久しぶりに華佗老師が真夜中の明晰夢に現れて下さいました。
老師曰く「指圧を授ける」
按摩? 指圧? ???となっている私の意識の中で、早速に実技指導が始まりました。
老師の孫娘 鈴々ちゃんがうつ伏せに寝ている横に座している私を体外離脱風に見ています。
老師が病の風をフッと鈴々ちゃんに吹きかけると、すべての経絡の輝きが乱れて、滞ったり邪気に染まったりしてきました。
この体外離脱状態だと、いつもよりも格段に経絡経穴が見えています。
心地よく氣が流れているところは光色や虹色に、
氣の流れが悪いところ、詰まったところは暗く冷たい色に、
最後は黒の闇色となり、ブラックホールのように闇の中へと気が吸い込まれていきます。
老師から「目をつぶって手の感性だけで診るように」と指示されて・・・
鈴々ちゃんの背中に軽く掌を乗せると・・・経絡経穴の氣のパワーをはっきりと感じ取れます!
華佗老師の術法は、
1)まず掌を身体から2〜3cm浮かして翳して、経絡経穴の氣の具合を感じ取ります。
2)掌の大きさの中で、最も反応している経穴の上に掌を置きます。
3)指先の精妙な氣の触覚で反応点を絞り込みます。
4)指先でその反応点を、垂直に・一定の圧で・無心に 指圧します。
5)指圧の力加減は、無心の中で聞こえてくる患者さんの経絡経穴の声、氣の声、心身魂の声を聞きながら、自然に加わる圧で加減していきます。
6)「(指圧しながら)薬師経の真言を七回唱えなさい」と老師は教えて下さいました。
7)指圧後、補気が必要なら、掌を経穴に当てて労宮から生気を注ぎます。
鈴々ちゃんの背中でやってみます・・・邪気を強く感じる経穴を指圧していくと「イタタッ」とかなり痛がります。
「そのまま無心で! 氣と繋がりなさい!」の老師の声がこころを推してくれます。
指先が邪気に触れた瞬間、邪気がボワッと経穴から宙に飛び出ていきます。
邪気の居なくなった経穴は、ほんのりと温かく&柔らかくなります。
これを背中〜腰まですべての反応経穴に施術していきます。
督脈は「指先が動くままに」、そのまま椎弓間を指圧しても良いし、椎弓傍部を指圧しても良いそうです。
これまで実際の臨床で使ってきた打鍼との関係を尋ねると、
「銀の鍉鍼で行っている打診は邪を祓うのに優れている。指圧は善き気、高い波動を入れることで邪を祓い、生気を補う。使い分けよ」と言われました。
昔、読んだ遠藤喨及先生の「タオ指圧」を思い出すと、「参考にしなさい」と言われました。
患者役の鈴々ちゃんの背中の邪気を全て祓い終わると、「ごくろうさま、これからもますますがんばってね」と言い残して、老師と孫娘ちゃんは消えてしまいました。
このような明晰夢の後には必ず最適な病を持った患者さんが初診されます。
今日のところは・・・ありませんでしたが、1週間後の診療が楽しみです。