2018年9月3日月曜日

ごきげんさん 2018.9.3.

明日、台風が大阪直撃しますので、9月4日(火曜)の外来診療はすべて休診になります。 9月6日(木曜)〜9月12日(水曜)まで、ヘミシンクの研修に参加してきますので休診です。 今更 ヘミシンク?  いえいえ、大きな&善き運命の流れの中でのチャンスですので、どうなりますか? 乞うご期待です。 先日、光さんに伝授された霊障病の治し方のひとつに「神・霊の付く経穴に鍼を打つ」がありました。 調べてみると・・・ 手の少陰心経: 青霊(HT2): 行気活血作用があり、挙上できない肩痛、頭痛、胸脇部痛を主冶する。 霊道(HT4): 心は神を蔵し、神が変化して霊になる。霊は精神、心理活動であり、道は通路である。五愈穴で心の経穴である霊道は、心の機能をよく現す。行気和血、寧心醒神の作用で精神疾患、心臓病を主冶する。 神門(HT7): 心経の原穴で、神が出入りする重要な門である。寧心安神、補心気の作用で、心煩、失眠、健忘、心悸怔忡、五心煩熱、盗汗、心痛を主冶する。 足の太陽膀胱経: 神堂(BL44): 心兪(BL15)の真横にあり、心神が宿る所で、清肺寧心、理気安神の作用がある。気喘、心痛、驚悸、胸悶、咳嗽、肩甲骨間のこわばりを主冶する。 足の少陰腎経: 神封(KI23) 神明を主る心に近い所で、寧心安神作用があり、心痛、咳嗽、気喘、胸脇部の膨満感、乳癰を主冶する。 霊墟(KI24) 胸部の一番高い所にあり、心神と関係が深いので霊墟と呼ばれる。宣肺理気、寧心安神の作用があり、心痛、咳嗽、気喘、胸脇部の膨満感、乳癰を主冶する。 神蔵(KI25) 内側で神霊を守り、安息を常に約束する経穴で、寛胸順気、降逆定喘作用があり、咳嗽、気喘、胸痛、嘔吐、煩悶、食欲不振を主冶する。 足の少陽胆経: 本神(GB13) 脳は元神の府。少陽胆経と陽維脈の交会穴で、清熱散風作用がある。驚、癇、癪などの精神疾患、頭痛、失眠、瞑眩を主冶する。 承霊(GB18) 神の思惟活動に関係している。足の少陽胆経と陽維脈の交会穴で、清熱散風作用がある。頭痛、眩暈、鼻血、鼻淵を主冶する。 督脈: 霊台(GV10) 心の霊が鎮座する場所で、清熱化痰作用があり、咳嗽、気喘、疔瘡、背脊部のこわばりを主冶する。 神道(GV11) 神は心の主る精神、道は通り道の意で、心兪が両側にあるので心神が督陽の気を頼りにして巡る通路である。寧心化痰、清熱熄風作用がある。健忘、驚悸、脊背部のこわばり、咳嗽、心痛を主冶する。 神庭(GV24) 督脈・陽明胃経・太陽膀胱経の交会穴で、清頭寧心作用がある。癲狂、癇症、驚悸不安を主冶する。 任脈: 神闕(CV8) 臍の孔で神気が行き交う場所。回陽救逆、開竅復蘇の特効穴で、温陽救逆、利水固脱の作用がある。浮腫、腸鳴、泄瀉、臍部の締めつける痛み、脱肛、癇症を主冶する。 これらの神・霊の経穴の中のどれを使うか? は、やはり霊障病の患者さんに直接、触れながら感じ取るしかありません。 経穴の反応変化を根気よく診ながら、毎日、鍼を打っていきます。 霊障病の患者さんも、鍼治療に毎日通う本気度を霊障体にも神さまにも試されます。 霊障治療は真剣勝負。刀を抜いたなら、最後の最後まで真剣勝負を続けなければなりません。 時間と距離の問題、お金の問題が霊障治療の前に立ちはだかります。 重症の霊障病の場合、「光の前世療法」ワークを5回、6回、7回・・・と積み重ね、その間に朝7時からの霊障治療を月曜〜金曜ぶっ通しで続けて、やっと治癒の光明が見えてくる症例も多々あります。 もちろん食養生・生活養生・尿療法・華陀鼎灸もしっかりとやっていただいた上での話です。 この「神・霊の付く経穴に鍼を打つ」と光さんに伝授された重度の霊障病の患者さんも、そんな霊障病との真剣勝負に臨まれた方です。幾多の呪詛や生き霊祟りを克服して、やっと「神・霊の付く経穴に鍼を打つ」にたどり着かれました。 光さんは「あとちょっとです。もう大丈夫です」と太鼓判を押して下さっています。 ここまでの道のりは、本当に険しく辛いものでしたが、よくがんばられました。 ご本人はもちろんのこと、慈愛と感謝と信じる心で(金銭面でも)支えられたご家族の努力も素晴らしかったです。 霊障体は、その邪気を祓うと守護霊に変わります。 霊障病を克服すると、多くの守護霊たちが守ってくれるようになります。 陰極まって陽と成す・・・大吉兆な新しい人生が始まります。 神・霊の名が付く経穴には、そんな人生を大転換する作用があるのかもしれませんね。