2011年7月26日火曜日

おはようさん 2011.7.26.

大阪 天神祭が終わると、「日々是猛暑」な気分が高校野球終了まで続きます。
何もやらなければ、暑くて怠いだけ。
何かに奔走すれば、熱いパッションが、身もこころも真っ赤に焼き上げてくれます。
生きがい・・・
猛暑の中を猛々しく動き、清滝のように思考すれば、生きがいが大きく花開きます。
まずは動く。動きながら考える。
動きながら考えると、前向きなことしか浮かんでこないからね。
1年のうちのたった1ヶ月間なんだから、やりたいこと、出会ったことに猪突猛進してみましょう。
ホップ ステップ ジャンプ!でジャンプしてみないと、見えない世界、つかめないチャンスがあるんですよ。
猛暑だから、宙に向かって、太陽に向かって、光に向かって、ジャンプしましょう!


この世はずっと二元性でした。
善悪。優劣。上下。左右。貧富。。。。
そんな二元性の糸が幾重にも交叉してる世界の中で、
自分という存在を確かめるために、ひとつひとつの線の上に立って、
羨望したら、蔑んだりしながら、
愛したり、裏切られたりしながら、
ずっと生きてきたのです。
そんな二元性の織りなすキャンパスに、さてさて何が描かれているのでしょうか?
素晴らしい前衛絵画かな?

幸。美。喜。。。。感謝。
何かがあるからとか、何かより〜だからとか、比べることから自由になれると、二元性の糸が切れます。
子供が生まれてきてくれた瞬間の幸。
がんばった仕事帰りに見上げた夕日の美。
今年初めて鳴いてくれた鈴虫の音の喜。
すべてが感謝に満ちています。どっちがとか誰がとか比べられない感謝ばかり。
良いものとそうでないもの。
善とそうでないもの。
美とそうでないもの。
幸であり喜であるものとそうでないもの。
でも、感謝ばかり。
そうでないものは悪でも劣でも醜でもありません。ただ、そうでないものたち。
まるで森のようですね。
大地から木々が育ち、伸び上がって、葉を茂らせ、花を咲かせ、実をつけます。
大地にもすごくすごく感謝です。
腐葉土や昆虫たち、キノコやカビたちがいてくれるから、木々は元気に育っていけるもの。
光の世界って、そんな感じなのかもしれません。
こころの中に、幸・美・喜・感謝しかない人たちが、いつものように暮らしている世界。
ちょっと宮崎駿さんのジブリですね。
「コクリコ坂から」を観て、宮崎息子さんとの葛藤は感じたけれど、でもでも、ぽにょよりもっと現実的に光の世界が描かれていたように感じています。

二元性の糸を断ち切るのは、とっても怖いことです。
宇宙遊泳の命綱を切るような気がするでしょう。
どこへ飛んでいくのか、永遠にさまよい続けるんじゃないのか・・・って。
でも、大丈夫。
誰もが光の子です。
誰の中にも光のタネがあります。
誰もが大地から木となれます。
この星を木々でいっぱいの緑の星にしましょう。
そう思うと、マヤの人たちを超えて、未来がぱっと拡がっていくように感じます。