2019年6月7日金曜日

おはようさん 2019.6.7.

今日も執筆中の「龍神医学」から・・・  龍神化身術  どん底病に陥ることは防げません。浄化&覚醒とどん底病はコインの裏表です。どん底病は浄化と覚醒が起こっている証ですので、唯一の予防方法は「私は目覚めない!」と宣言して三次元世界に固執し続けることです。  どん底を這い回り万事休す、絶体絶命などん底の底にたどり着いたなら、龍神化身術が使えます。  三次元波動の人たちにとって龍神は神さまです。お祈りしたり願ったり護っていただいたりするありがたい龍神さまです。  五次元世界では、龍神はひとり1匹持っている使徒でありペットのような存在です。自分の下丹田のあたりが龍神君の寝床で、ふだんは中脈・クンダリーニの流れの中をゆったりと泳いでいます。もちろんいつでもお話ができます。  龍神はペットのワンコのように何かを命じられるのが大好きです。使徒ですから、ご主人さまに仕えるのが最上の喜びです。ご主人さまと一緒に何かをするのが生きがいです。逆に、ご主人さまから崇め奉られて上げ膳据え膳されると、ふてくされてしまいます。祈願ではなく、命じて欲しいのです。  誰もが生まれながらに1匹の龍神を自分の下丹田に宿しています。両親やご先祖から受け継ぐのではなく、生まれて来る前の天上界で選んだ龍神が下丹田に宿ります。魂は悠久の旅を続けていますが、幾多の転生を共に過ごしてきた顔なじみの龍神を誰もが持っています。五次元世界へジャンプアップしようとしている今を生きている人たちの多くは、そんな最も信頼でき、最高に有能で、どんな時でも勇猛果敢に動いてくれる最高の龍神を連れて来ています。  三次元世界にドップリと浸かっていると、さまざまな毒が龍神を弱らせます。我欲とエゴと煩悩が強いほど、内なる龍神は骨盤奥深くに潜り込んで眠ってしまっています。ひどい時には、化石化している龍神が見えることもあります。  三次元世界での成功と幸福をこのまま楽しみたい人たちは、内なる龍神を覚醒させる必要はありません。例え覚醒させても、更なる成功と幸福を運んできてはくれません。どんなに崇めても得られるのはプラセボ30%効果だけですが、三次元世界ではそれで十分でしょう。  内なる龍神を目覚めさせるには、何と言っても三次元世界の毒抜きが必須です。食養生と生活養生から始まって、中脈・クンダリーニの浄化と活性化が必要です。詳細は拙著「龍神覚醒術」(三和書籍)をご覧下さい。  龍神が目覚めたら、使徒として使ってみましょう。ワンコとボール遊びをする要領です。空の雲の形を思い描いたように変えてみるのが入門編です。食べたいものや欲しいものを内なる龍神に命じてみるのも面白いです。  龍神に命じる際には、簡単明瞭な言葉を使います。否定形(〜しない。〜でない)や仮定形(もし〜なら、できれば〜)はNGです。株価やギャンブル、選挙結果への干渉などはできません。地球規模の環境問題や世界平和への寄与も、あくまでプライベートな龍神ですのであまり効果はありません。  そしていよいよどん底病に落ちた時に、この龍神化身術を内なる龍神に命じます。  どん底病は、三次元世界と五次元世界の狭間にあります。どん底病の中をさまよっている間に、三次元世界の私と五次元世界の私という平行次元が形成されます。どちらの私もとてもリアルな私ですが、どん底病の中では、心身魂はすでに五次元世界ですが、主観だけが三次元世界のままの状態です。いくら心身魂や想念・意識は五次元波動でも、一文無しで借金地獄の「財」や四面楚歌でひとりぼっちな「愛」や難病奇病死病の「病」は三次元世界のままでリアルなどん底が続いています。  そこで内なる龍神に命じます。  「三次元世界の私に化身せよ」  三次元世界の平行次元の方をすべて、三次元の私に化身した龍神に背負わせてしまいます。三次元世界の主観を私に化身した龍神に託せば、三次元世界の出来事は龍神を仲介した客観的な出来事に変わります。当事者は私に化身した龍神です。本当の私の心身魂も主観も五次元世界にありますから、例え三次元世界の私がリアルに自己破産しようが、死病で余命数週間に陥ろうが、世の中から完全に無視されようが、他人事のように客観的に向きあえます。  主観がどちらの世界にあるかが大切です。主観が五次元世界にある時、三次元世界での出来事もどん底病も「気のせい」にできます。  五次元波動の人にとって、三次元世界のすべては「気のせい」です。病も貧乏も孤独も気のせいです。そこに居るのは三次元の私の化身となった龍神です。私の主観は五次元世界に居て、龍神のレポートを眺めているだけです。  これが龍神化身術という、どん底病の特効薬です。