2018年11月26日月曜日

ごきげんさん 2018.11.26.

究極の霊障病さんの光との対話 今日のテーマは「私の中の龍と会う」です。  降り立ったところは・・・体も何もない、ただすごく眩しいところでした。  あまりに眩しくて・・・金色の光が降ってきて、頭の上に金色の龍が乗っていました。だから眩しかったのです。  金色の龍と渦を巻くように銀色の龍の姿が見えます。 「会いに来てくれてありがとう」と金色の龍が言いました。 「金色の龍さん、私の中で、どうしていますか?」  2匹の龍が気持ちよさそうに泳いでいる姿が見えました。2匹は親子みたいです。  銀色の龍は、右足の内側に傷が見えます。だから本当は、龍は1匹なはずなのですが、お母さんが手放していなかったのです。  龍たちに話しかけても答えてくれません。天空から観音さまの声が聞こえてきました。 「うまくコミュニケーションがとれないのが問題なのですよ。あなたは自分の龍と対話できるようにならないとね」 「観音さま、なぜ私は自分の龍とうまく対話ができないのでしょうか?」 「あなたが自分の中に龍がいることを認識していなかったからです」 「なぜ私は自分の中に龍がいることを認識できなかったのですか?」 「龍の存在を知る機会がなかったからです。  でも今、あなたは、あなたの中にいる龍に出会って、実際に対面できたことを龍はとても喜んでいます。さぁ もう一度、お話してみてください」  金色の龍さんに話しかけると、金色の龍さんが答えてくれました。 「あなたの中は、今まですごく居心地が悪かったのですが、ここ最近はすごくよくなりました。上から下まで自由に動きやすくなっています。  私には傷ついた銀龍がいるのですが、この子の傷が治るためにも、今の環境はこの子のためにも良くなってきました。  龍は泳ぎ続けることでエネルギーを高めていきます。  流れが滞った場所があると、そこから先には流れていけないので、私の力も淀んでしまうのです。  あなたが今生、こうして私に会いに来てくれて、本当に良かったです。  こうやってお話することができて、とてもうれしいです」 「金龍さん、私の中の暴れ狂う龍は、どうしたら静まりますか?」 「それは私が暴れ狂っているということですか?」 「あなたたちの他にも、私の中に龍がいるのですか?」 「黒い龍が1匹います。その黒い龍の動きは荒いので、それをあなたは感じているのかもしれません」 「黒い龍とは何ですか?」 「ずいぶん前から、あなたの中には黒い龍がいました。  黒い龍は、あなたのこの龍の通り道が傷んで塞がっていて、私たちが自由に動けなかった時に、一生懸命に働いてくれました。塞がっていた龍の通り道を、まるでブルドーザーのように黒い龍の力で道を作ってくれたのです。  だから、悪い龍ではありません。  そのおかげで、今、この真っ直ぐな龍の通り道ができたのです。  あの黒い龍は、龍の通り道がすべてきれいに繋がれば、自分から出ていくようです。  あの黒い龍は、龍の神さまがあなたの中に入れてくれた龍のようです。  だから、この黒い龍が道を作る時に、かなり大きな動きをしていたので、それをあなたは暴れ狂っていたように感じたのかもしれません」 「金龍さん、龍の主になるには、どうしたら良いのでしょうか?」 「私の主はあなたです。  今までうまくコミュニケーションが取れていませんでしたが、あなたのために何かしたい、とずっと思っていました。  何をしたら良いのか、わかりませんでしたが、これからはあなたが私に指示をくれれば、私はあなたの龍としての役目を果たすことができます。喜んで働きます」  観音さまがおっしゃいました。 「金龍さんへ何を命じますか?」 「私の症状を取ってください」  金龍は答えました。 「わかりました。その方向で動きます。私に任せてください」 「傷ついている銀龍さんは、どうするのですか?」 「この子は今、あなたの中をグルグル廻っています。それで自然に傷が治りますから心配要りません。  治った後、この子は出ていくかもしれませんし、一緒にいるかもしれませんが、一緒にいても問題になることはありませんので安心してください」 「金龍さん、私の中には何匹の龍がいるのですか?」 「今は3匹ですが、もうじき黒い龍は出ていくと思います」 「普通の人には何匹の龍がいるのですか?」 「一般的には1匹です。  この黒い龍のように、手伝いが必要な人には、一時的に何匹かの龍が入ることもあります。  悪い龍はいません。  でも本来、理想的な姿は、ひとりの中に1匹の龍が泳いでいる姿です。  滞りなくスムーズに泳いでいるのが理想的な姿です」 「金龍さんは私の中にいつから居るのですか?」 「あなたが生まれてからずっとです」 「私の今生では、ずっと金龍のあなたが居てくれるのですか?」 「あなたが死ぬまでずっと居ます」 「私が死んだら、金龍さんはどうなるのですか?」 「龍の世界へ帰ります」 「龍の世界はどこにあるのですか?」 「雲の上です。観音さまの雲の上の世界のようなところです」 「龍の色に何か意味はあるのですか?」 「いろいろな色がありますが、それぞれが地球の人間の肌の色が違うように、龍の色も違うだけです。  黒い龍だけは特別で、今、あなたの中に入っていますが、特別にその人が本来持っている龍だけで対処できない時に、サポートする目的で入ってくるのが黒い龍です」 「金龍さん、私を龍の世界へ連れて行ってください」 「いいですよ! 行きましょう!」  そのまま雲の上の龍の世界へと・・・そこはすごく眩しくて、とてもたくさんの色とりどりの龍たちが泳いでいて・・・すごく感動的なワンダーランドでした。  みんなが温かく迎えてくれています。喜びの舞を舞ってくれています。 「ここに住みたいなぁ」  観音さまがおっしゃいました。 「龍は人間が大好きなのです。  龍を怖がる人もいますが、龍はみんな優しくて、人間が大好きなのに、どうして一部の人は龍を嫌がるのでしょうか? それが悲しいです」 「観音さま、私はここに住めますか?」 「あなたが新しい世界に完全に入れば住めます。新しい世界とは、ここですから」 「どうしたら私は完全にこの新しい世界に入れますか?」 「もうあと一歩なのですが、何かどこかで自分の世界を変えるのを怖がっているのでしょう」 「私はもう怖くはないのですが・・・。私はこの龍の世界のどこに住めば良いですか?」  竜宮城の中に・・・癒しの空間があって・・・竜宮城のような家が見えました。かわいらしい家具が揃っています。 「金龍さん、龍たちの中で、医術に長けた龍はいますか?」 「聞いたことはありませんね」 「金龍さん、今の私の病を見て、どう思いますか?」 「地球の人間にしては変な体だ、と思っていました。私もなぜこんな体に入っちゃったのだろう、と最初は思っていましたが、前に比べたら今はだいぶ良くなっています。だから、だんだんと良くなっていくだろう、と思っています」 「金龍さん、一番偉い龍さんは、いらっしゃるのですか?」 「いますよ」 「会わせてください」 「いいですよ」  一番偉い龍は、すごく眩しくて、白く大きな龍でした。龍の王です。  龍の王がすっぽりと体を包んでくれました。  すると、黒い龍が出ていって、銀龍の傷も治ってしまいました。素晴らしい治癒力です。 「あなたはどうしたいですか?」と銀龍に龍王が尋ねました。 「ここにいます」 「では、2匹でこの体をしっかりと守りなさい」  そして、龍王が言いました。 「あなたの龍がちゃんとあなたを守りますから大丈夫です。龍を信用してください」  龍王がこの世に人たちへもメッセージをくれました。 「新しい世界は、龍と共存していく世界です。  あなたのまわりに普通に龍が存在して、あなたに叡智をもたらしながら、一緒に暮らしていくことができます。  そんな眩しい世界を体験してみたくはありませんか?  私たち龍はみんな、準備万端であなたたちが来てくれるのを待っています。  今までは、考えもつかなかった世界です。  龍も人間もお互いに手を取りあって、素晴らしい世界を作り上げていきましょう」 「龍王さん、どうしたらこの龍の王国へ来られますか?」 「あなたたちが本来のまっさらな姿になることです。  欲を捨てて、自分自身に正直になることです。  自分の中を愛で満たすことで、私たちの龍の世界へと入ってくることができます」 「龍王さん、この世の病の人たちへもメッセージをください」 「あなたの中にいる龍を目覚めさせることで、あなたの病を治す手助けを龍は喜んでします。  そのためには、あなたが自分の中の龍に気づき、対話できる状態にならないといけません。  あなたが自分の中の龍と向き合えたならば、龍は主であるあなたの望み通りに動くことができます」  龍王さんがプレゼントくれました。それはミニチュアの龍王さんでした。 「これをあなたの中に入れておいてください」 「どうやれば、私の中に入れることができますか?」 「飲めばいいですよ」  飲み込むと・・・よくわかりませんが、「これで大丈夫だ」という気になりました。  金龍さんが言いました。 「龍王さんが一緒に来てくれたから、もう安心ですね。今はまだ小さい龍ですが、数日すれば、私のように大きな龍になります。  あなたの中には3匹の龍がいることになりますよ。  龍王がいるから、もう大丈夫です」  観音さまもおっしゃいました。 「自分の龍と対話できて良かったです。  自分の中にいる龍とあなたは、きちんと同じ方向を向いていなければいけません。  そうでないと、あなたの中で勝手に龍が動き出して、それをあなたが苦しみとして感じてしまうことがあるからです。  今までのあなたはそうだったのだ、と思います。  これからは、龍はあなたの強い味方となってくれます。良かったです」