2018年11月1日木曜日

ごきげんさん 2018.11.1.

究極の霊障病さんの光の前世療法:光との対話 今日のテーマは「感覚過敏の意味」です。 降り立ったところは・・・雲の上の観音さまの国でした。体はありません。妖精たちが「こっち こっち!」と手招きしています。  観音さまのイスのところまで来ましたが、観音さまはおられません。 「観音さまはどちらへ行かれたのですか?」と妖精さんたちに尋ねても、 「ほら、このイスにちょっと座ってみて!」と言うだけです。  座ってみると、いつもの観音さまが上からビューと降りて来て、私の中に入ってきてくださり、観音さまと私は一体になりました。  イスから離れると、観音さまはイスに座ったまま、微笑んでおられました。 「今日はどうしたのですか?」 「観音さま、私の感覚過敏にはどんな意味があるのでしょうか?」 「さっきあなたの中で感覚過敏を感じてみましたが、あれは大変ですね。あなたは毎日、こんな状態でいるのですね。大変ですね。なんだかすべてのセンサーのメーターが振り切ってしまっているみたいです。なぜそんなことになっているのでしょうね」 「観音さま、私はどちらの神さまに診てもらったら良いのでしょうか?」 「やっぱり体のことですから、お薬師さまか医神さんでしょう」  そう言いながら、観音さまがお薬師さまのところへと連れて行ってくださいました。どんどん上へと昇って天空の雲の上に着くと、お薬師さまがイスに座っておられました。 「お薬師さま、この子の体は何だかすごいことになっているのですよ。体のセンサーがすべて全開になっていて、すべてをキャッチしてしまうのですが、ちょっと診てください。この子の地球での生活に、ひどく支障を来してしまっています」 「どれどれ、ちょっと横になってごらん」  そしてお薬師さまは、私の全身を触りながら観察してくださいましたが、よくわからない様子でした。 「ちょっと医神さんを呼びましょうか」  お薬師さまは医神さんを呼びました。 「観音さまとお薬師さま、おふたりでどうなさったのですか?」 「医神さん、この子をご存じですか?」 「よく知っていますよ」 「この子の体がすごく敏感になっているのですが診てもらえますか?」 「ええ、そうなのですよ」 「それはどうしてですか?」 「まぁ この子に与えられた試練のひとつです」 「それはどんな試練なのですか?」 「体が敏感だということは、それだけ感じ取る力が強いということです。悪いことだけでなく、良いことに対しても、すごく感じ取る力を持っているのです。この子は、今はこういう状態ですから、悪いものばかりを感じてしまっていますが、これが良くなってくれば、今度は良いものを普通の人以上に感じ取れるようになるのです。だから今は、つらいことばかりかもしれませんが、これを乗り越えたら、この子は毎日ハッピーでたまらなくなりますよ。  普通の人たちが感じられない喜びも感じ取れるようになります。だから今は、悪い方を経験しているだけで、心配しなくても良いのです」 「医神さん、取りあえず今、何とかなりませんか?」 「そういう体を選んで持って行ったのは君なんだよ。こうなるよ、とちゃんと言っただろう。  君は人一倍の喜びを感じる代わりに、人一倍の苦しみを感じてきます! と意気揚々と行ったんだよ。ここを乗り越えれば良くなるから、今はがんばれ!」 「医神さま、私の感覚過敏は悪いものではないのですね?」 「悪いものじゃないよ。今は悪いものばかりしかキャッチしていないから辛いだろうけどね。  だから、すぐにじんま疹が出たりするのもそのせいなんだよ。  別に体のどこかがおかしくなっているわけではないからね。君のじんま疹はすぐに出るからね。ちょっと気分が落ち込んだだけで出るようになっているんだよ。だから、君の精神状態にも体が敏感に反応するということなんだね。だから、大丈夫なんだよ。これから君の感覚敏感は、良い方に活かすようになっているからね」 「医神さん、私の感覚敏感を良い方へ活かすには、どうしたら良いのでしょうか?」 「自然になってくるよ。今のこの病を乗り越えた後、自然にそうなるよ。人間は最後の落ちるところまで落ちないと、その反対側には行けないからなぁ」 「観音さま、この感覚敏感を良い方へ往かせているもうひとりの未来の私に会わせてください」 「あなたがまだそこまでちょっと自信が持てず、自分でスクリーンを落としているので会えませんよ」 「観音さま、私はもう見る準備ができましたから、見せてください」 「本当に良いのですか? ではスクリーンを上げますからね」  スクリーンの向こうには、公園を楽しそうに散歩している自分の姿が見えました。  お花ひとつひとつに触れながら話しかけたりして、何だか怪しい人に見えます。でも、とっても楽しそうです。 「きれいだね、きれいだね、きれいだね」と言いながら歩いています。  カメラを持って楽しそうにしている先生もそばにいます。  私は立ち止まっては「何を話しているの?」と聞いてくれています。  未来の私に話しかけてみると、 「少しずつ良くなるから大丈夫だから心配しないでね。今はつらいから、この未来を想像できないのもわかるけどね。でも大丈夫だからね。今はね、前のような敏感体質も良くなっているのよ。何かが取れた感じで良くなってくるよ」  未来の先生も言葉をかけてくれました。 「冷えを治すのとあなたの中の氣のめぐりがやはりすぐに乱れるのを整えていくのが大事ですよ。整えていけば、だんだん何が正常な氣のめぐりなのかを自分の体も記憶し始めます。正常な氣の流れがあなたの体には今、少なくなってしまっているから、それを整えて、体に教えてあげれば良いのです。そうすれば、外からの悪い影響をそれほど受けなくなりますよ」 「未来の私さん、あとどれくらいかかりますか?」 「2ヶ月もかからないはずですよ。年内には良くなると思いますよ。今、ここは春だからね。少しずつだから急に変わったわけではないけど、気づいたらここまで良くなっていた感じです」 「未来の私さん、さっきお花たちと話をしていましたが、何を話していたのですか?」 「お花たちが勝手に何かを話しかけてくるだけで、お話をしていたわけではないのですよ」  未来の先生も今の先生にメッセージをくれました。 「大丈夫だよ。今やっていることで大丈夫です。私もずっとそれをやってきたからね。今やっていることで大丈夫!」 「未来の私さん、今の私の希望の力になるようなメッセージをください」 「先生と毎日楽しく過ごしているよ。すごい仲良しでね。まわりからも羨ましがられているんだよ。いつも手を繋いで外を歩いているの。だからね、あなたもそうなれるからね。だから今はがんばってね。あと少しだからね」  見守ってくださっていた観音さまがメッセージをくださいました。 「ひとつの事柄にも良い面と悪い面の両方がありますからね。あなたは今、体がしんどいという悪い面にしか意識が向いていませんが、その対極にある良い面を見たり、自分にはとても良い能力があるということに気づくことができると思います。だから、感覚が過敏なことも、自分にとっては与えられた才能だと思って、それを活かしてください」  そして観音さまが闇ボスのところへと連れて行ってくださいました。 「闇ボスさん、何だか今日はススがいつもと違いますね」 「だろう? そうなんだよ。何かホコリのようでしょう。体に3㎝ほど溜まっているけど、ホコリみたいにエアリーな感じなんだよ。これなら自分で払えるけど、君に見せたいと思って、そのままにしておいたんだよ。さぁ これ使って払っておくれ」  そう言いながら、闇ボスさんはハタキを貸してくれました。ホコリのようなススを払うと、ススはキラキラな光になって消えてしまいました。 「闇ボスさん、元の色に近づいてきましたね」 「あぁ そうなんだよ。オレ 最初に君に入った時はこういう色だったんだよ。あぁ すごいな。久しぶりに見る自分の姿だ」 「闇ボスさん、私の敏感感覚のことで何か知っていることはありますか? 何か関係してますか?」 「闇が濃いと、外にある悪いものを吸い寄せるんだよ。闇はこの肉体を弱らせようと働くからな。外にある悪いものを磁石みたいに吸い寄せやすくするんだよ。そのせいかな? でももうオレは普通の色に戻ったから、もうオレのせいではないな」  観音さまが迎えに来てくださり、いつもの光の国へと連れ戻ってくださいました。大きな光の中で浄化のシャワーを浴びながら、大きな光さんとお話します。 「大きな光さん、今日の地球さんはどれくらいの光で満たされましたか?」 「9.4です。地球さんはすごいパワーでみなぎっていますよ。何だか元気いっぱいです」 「地球さんが元気になることと私の敏感感覚とは何か関係がありますか?」 「ないと思いますよ。ただ、あなたの中で外側から入ってくるものには、地球の影響もあるとは思います。地球の磁場の変動も感じやすいでしょう。みんな、地球の影響で敏感感覚になってはいるのですが、あなたは元々からひどい敏感感覚なので、地球の影響を強く受けているのでしょう」 「大きな光さん、今日の私のこころはどこまで開いていますか?」 「今日は5.5です」 「私のこころは何と言っていますか?」 「胸が痛い、まだしんどい、と言っています。でも前よりも気持ちに少し余裕が出てきているみたいですね。少し前を向けるようになってきましたね。山登りは一歩一歩進んで行くものです」 「大きな光さん、未来の私に会えた今の私にメッセージをください」 「今日見たあのふたりのイメージを、あなたの意識の中でいつもスクリーンに思い描いていきましょう。そのイメージをあなたの意識、こころ、魂にインプットしていけば、自然にそちらに向かって行きますからね」 「医神さんも私にメッセージをください」 「あなたたちふたりはオレの手の上でコロコロ転がっているんだよ。オレは楽しく毎日見ているんだよ。だけどね、それはオレの手の中でちゃんと守られているということだからね。何も心配しなくて良いのだよ。毎日、ふたりが二人ともがんばっているのは、よくわかっているからね。それをそのまま、今のまま、日々を過ごしていけば、必ずゴールに辿り着けるからね」 「観音さま、この世の不幸な人たちへメッセージをください」 「不幸とは何ですか?  幸せとは何ですか?  不幸も幸せもあなたたちが自分の判断で勝手に決めたことでしょう。  私たちは、そもそも不幸をあなたたちに与えていません。  不幸はあなたの中で、あなたのこころが作り出した幻覚に過ぎません。  不幸とは、何かと比べた時に、自分の中で判断して、感じてしまうものです。  社会の基準と比べたり、そういう物差しを使って判断して、導き出された結果です」 「観音さま、どうしたら不幸を手放せますか?」 「自分が愛の光と繋がって愛に満たされている人には、不幸という概念は存在しません。  あまりにも不幸を感じている人が多いことを知って、私たちはとてもいたたまれなくなっています。とても悲しくてやりきれない気持ちです。このテーマは、もう永遠に話し続けることができます」  お薬師さまもメッセージをくださいました。 「この前、会いに来てくれてありがとう。うれしかったよ。たまには顔を見せに来てくれよな」 「お薬師さま、この胸の痛みを楽にする呪文を教えてください」 「オンコロコロで良いよ。オレの手を当ててあげるよ」  そう言いながら、お薬師さまが左胸の手を当てて、胸の中の悪いものを外へ吸い出してくださいました。悪いものが手に引き寄せられるようにして出ていってくれました。 「お薬師さま、その手を先生にも伝授してください」 「ああ、もちろんだよ」  そう言いながら、お薬師さまが先生の手に上にご自分の癒しの手を置いてくださいました。先生の手にお薬師さまの印綬がくっきりと現れました。 「オレがこの手に入ったからな、もう大丈夫だ」  お薬師さまがこの世の病の人たちへ向けて語りました。 「病は人々に大きな学びを与えてくれるものです。  どんな小さく軽い病でも、意識さえすれば、その病がもたらす学びに気づくことができます。  病から得られる人生経験は、本人だけでなく、その人に関わる家族、友人知人にまで及びます。  病を乗り越えることは、単なる人生経験ではなく、あなたの魂をひとつ上の段階に磨き上げることにも繋がります。  そういう思いで病に向き合うと、あなたの中で病と戦う力が増幅して、体内の免疫力も高まります。  自分の免疫力が何よりも大切な力です。その力は時に西洋医学で用いられる治療法を超えることが多々あります。  病の克服には、自然治癒力を高めることが一番です」