2018年1月24日水曜日

ごきげんさん 2018.1.24.

今日も「霊障医学」からのお裾分けです。  聴覚も霊障の宿になります。  人の口から出た悪口に乗って霊障が耳から入ってきます。  自分の口から出た悪口にも霊障が乗って耳から入ってきます。  霊障は人への陰口や中傷が大好きです。蜜に引き寄せられる蟻のように、霊障たちが悪口に集まって来ます。  ついてない、不幸だ、ダメだ・・・神仏や運命を呪う言葉には強い霊障が憑依してきます。  私なんかどうせ・・・自分を呪う言葉には醜い霊障が憑依して耳から入ってきます。  耳から入ってきた霊障は聴覚中枢を支配して、幻聴や耳鳴りをもたらします。  悪口に乗って憑依した霊障は、やはり悪口ばかりの幻聴や不機嫌そうにブツブツと文句を言い続ける幻聴をもたらします。  悪意のある嘘や詐欺まがいの虚言には、霊障だけでなく動物霊も憑依してきます。嘘や虚言を言った当人にはもちろん動物霊や霊障が憑依しますが、嘘や虚言を聞いてしまった人の耳にもこれらは取り憑いてしまいます。この時、「いつものことね」「かわいそうに」と感情をスルーしてしまえば、動物霊や霊障は鼓膜より内部へは入れません。免疫力と自然治癒力で耳垢と化して排泄されます。  その時、怒りや憎しみで感情を荒げてしまうと、動物霊や霊障は鼓膜を超えて聴神経に憑依してしまいます。そして怒りや憎しみを憎悪させる幻聴を聞かせ続けてきます。怒りや憎しみの幻聴は肝と腎を痛めます。肝心かなめが霊障されると、もう心身はボロボロになって万病に冒されます。   動物霊が聴覚に憑依すると、自分の都合の悪いことは聞こえないで、自分への悪口はよく聞こえる人になってしまうことがあります。耳が遠くなった高齢者にはよくありますね。表情がかわいい内は歳のせいで大丈夫ですが、フッとした折に見せる表情が狐や狸のような時は要注意です。昼夜逆転して夜中に外へ徘徊しがちになった高齢者には、しばしば動物霊の憑依を見ます。睡眠薬や向精神薬、認知症治療薬などを飲まされていると、夜間の意識はもうろうとしているので、夜中の動物霊からの呼び声、鳴き声に釣られて徘徊してしまうこともあります。意識は動物霊に乗っ取られていたので、翌日、徘徊のことを尋ねてみても本人はよく覚えていません。仮に覚えていても「狐の声がしたから・・・」などと言ってしまうと、ますます向精神薬を増やされてしまいます。  耳から入る動物霊は、恨みを晴らしてやろうとか傷つけてやろうとしていることは少なく、憑依した人間を徘徊させたり支離滅裂にして楽しんでいることの方が多いようです。あまりに向精神薬を増やされると寝たきりになってしまって、憑依していても面白くないので、そこは適当にうまく人間をあしらっています。  自分への悪口だけはよく聞こえる意地悪じいさん&ばあさんに犬が吠えたり、猫が威嚇したりした時には、動物霊が憑いている警報かもしれません。  耳から入る霊障や動物霊の治し方は、まず悪口を言うことと悪口を聞くことを止めましょう。誰かが人の悪口を言っているのが聞こえてきたら、意識を別のことへと集中しましょう。簡単な対処法として私は、お薬師さんの真言「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」を唱え続けます。耳から入ってくる悪口よりもボリュームをあげて意識の中で唱えます。神仏への悪口や自分への悪口を言ってしまった時にも、このお薬師さんの真言は波動の浄化作用が強力なのでとても役立ちます。  聴覚中枢まで入り込んで来た霊障には、感謝の言葉と褒め言葉がとてもよく効きます。これは言霊にして実際に口に出して言います。  口先だけの感謝の言葉ではダメです。心ここに非ずな褒め言葉では効きません。  大輪の花が咲くように、こころを全開にして、感動で感情が爆発してしまったかのような感謝の言葉なら、たったひと言でも霊障を祓いとばしてしまうことができます。  逆に素人の瞑想やヨガ、内観療法はお薦めしません。意識を完全に無にすることは、素人にはとても難しいことです。意識が無になる前に、霊障からの幻聴幻覚が意識を奪い去ってしまうでしょう。これはとても危険なことです。最悪な場合、霊障が自我に憑依してしまうと、もう治療は不可能に陥ります。  断食は霊障病によく効きますが、動物霊や霊障が断食中に暴れ出して、強い幻聴幻覚で惑わせてくることがあります。患者さんの深層心理の中から不安や恐怖を抜き出してきて、ひどく強調された幻聴幻覚で襲いかかってきます。地獄の責め苦に泣き叫んでいる父母の声や悪魔が罵倒してくる幻聴を聞いてしまうと、大きなトラウマになってしまいます。1日だけのプチ断食なら心配ありませんが、3日以上の本格的な断食の際には注意が必要です。  一日1食の少食療法なら、霊障病の悪化の心配はありませんし、断食と同程度の治療効果があります。霊障病の治療目的の場合は、肉食は避けましょう。やはり動物霊へのリスペクトは必要です。  聴覚に憑依した動物霊や霊障を祓う場合、厄介なのは、動物霊や霊障が耳を塞がせてしまうことです。耳鳴りやめまい、吐き気、動悸などを起こして、感謝や褒め言葉が聴覚中枢に上がってくるのを妨げます。聞きたいのに聞けない状態にして、占領した聴覚中枢を守ろうとします。  そんな時には、聴覚以外の感覚を使います。  抱きしめてもらったり、手を握ってもらいましょう。足や背中をさすってもらったり、おへその下の丹田に手を置いてもらったりしましょう。ひとり暮らしの場合は、丹田を温めたり、足湯をしたりしましょう。温かいお白湯や生姜湯を飲むのもよいですよ。  吐き気止め薬、めまいの薬、精神安定剤などのお薬は、霊障病には効きません。スマホやTVは消しましょう。ビタミンやミネラルを摂るのはよいことですが、できるだけ生の果物や野菜から摂りましょう。  電車内や歩きながら音楽を聴いている人がとても増えました。イヤホンの性能がとても良くなったので外に音が漏れないのはありがたいことですが、大音量で聴いている若者もよく見かけます。音量が大きいほど聴覚は疲労するので、動物霊や霊障の絶好のターゲットになります。これまで述べてきたような聴覚への霊障病の兆候を感じた時には、まずは1週間、音楽を聴くのを止めて聴覚を休ませてあげましょう。自然と鼻歌が出てくるのは構いませんが、お気に入りの曲が幻聴してくるようなら聴覚への霊障ですので、本格的な霊障治療が必要になります。