2018年1月21日日曜日

ごきげんさん 2018.1.21.

「霊障医学」からのおすそわけです。  運命への霊障  運命が呪われている・・・何をやってもうまくいかない時があります。  なぜなんだろう?と自問自答を繰り返し続けながら、現実的にも精神的にも霊的にも、考えついた万策を尽くしても、尚、うまくいかない時があります。  人生を神の目で俯瞰してみても、なぜうまくいかないのかわからない時です。  優れた陰陽師に見ていただいても、やはりなぜだかわかりません。  人生の航路図である手相には、ちゃんとうまくいく相が出ています。  宇宙の理と繋がる易占にも、吉兆盛運の卦が出ています。  それなのに、なぜかうまくいかない時が続きます。  天地自然の理に反していたり、我欲やエゴに負けて天命に背いたりしていれば、運気も状況も悪化の一途を辿りますが、そんな悪運ではありません。天に生かさず殺さずにされている。ギリギリのところでは何とか明日を迎えることができていますが、どん底からは脱しきれない状況が続きます。  どん底をはい回っていると、魂が磨かれて波動があがります。次々と尊い気づきが得られます。 「そうか、この気づきのために今、こんな逆境に置かれているのだな」  宗教やスピリチュアル上でのA-HA:気づきを、そんな逆境の中で何度も得てきたことはわかっているのですが、それでも何をやってもうまくいかない時が続くことがあります。 ・波動は十分に高い。 ・心身共に健康である。善き人間関係にある。 ・素直、感謝、悦び、慈愛、気づきの力も十分にある。  それでも何をやってもうまくいかない時には、運命が呪われていることがあります。今生の誰かの呪詛や過去生での誰かからの呪詛が運命好転を妨げているのです。  心身の病として現れる呪詛は、比較的浅い波動に取り憑いているのでわかりやすいです。  悪い人間関係として現れる呪詛は、心身の病よりも深い波動に取り憑いていますが、光の前世療法を用いて神仏の意識体に繋がれば、比較的容易に祓うことができます。  しかし、運命が呪われた時には、魂の本質に突き刺さるような深い波動に強い呪詛が取り憑いていますので、これを祓うことは容易ではありません。とにかく時間と忍耐が必要になります。「決して折れないこころ」が磨き上げられます。  生かさず殺さずの天の流れに乗りながら、ひとつひとつ、目に前に現れる気づきを開花させ続けていくと、運命の呪詛がゆっくりと表に浮かび上がってきます。  運命の呪詛は、動物霊や霊障とは異次元の波動エネルギーの集合体です。氣血水や陰陽のレベルでは対処できません。修験道や陰陽師には感得できる波動ですので、彼らの秘技秘法をもって呪詛を祓い結界を結びます。  この運命の呪詛を祓った時、今生で呪詛してきた相手方にすべての呪詛のエネルギーが襲いかかります。因果応報の理です。弱いこころや未練が残っていると、この呪詛返しはできません。修験道や陰陽師はそこを見抜いて、依頼を受けるかどうかを決めます。強いこころと天を信じる力の最終試験でもあります。  運命を呪われているのではないか?と思った時には、まずちゃんと天道を歩めているのかを確かめましょう。
 誰かのせいにしていないか?
 何かのせいにしないか?
 自分が何かを、誰かを呪っていないか?
 自分が因果応報の理を受けていることに気づいたならば、まずその理をはずす努力をしましょう。これは修験道や陰陽師にもできない自分自身の問題だからです。  今の自分は素直か?  感謝と悦びの気持ちを忘れていないか?  こころに慈愛があふれているか?  日々の「今」の中に、宇宙意識との和合ができているか? この4つがあれば、波動の高さを保つことができています。  その上でもう一度、自分の運命を俯瞰してみると、朧気ながらにも呪詛の姿が見えてきます。それで十分です。あとは天道が次々と縁を結んで、善き修験道や陰陽師へと導いてくれるでしょう。  運命への呪詛も恐れることはありません。感性を磨き、魂の波動を高めるためのひとつの試練に過ぎません。気づくことができれば、必ず立ち直ることができますから、がんばりましょう。