2018年1月16日火曜日

ごきげんさん 2018.1.16.

霊障医学を執筆中です。その中の霊障予防篇から「早寝早起き」の書き下ろしをご披露しますね。(まだ校正未です)  早寝早起きも霊障予防にとても効果的です。 何と言っても早朝の浄化された清氣と眩しい朝日を浴びると、どんな動物霊や霊障の邪力でも弱まってしまいます。 古今東西、朝日を浴びると元気になる物の怪はいません。 元来、この世の清氣は朝も夜も清浄なものでした。 自然の理の中で生きている草木も動物たちも清氣を汚しません。 糞便も死体もちゃんと土に還ります。 見事に循環する生命の輪の中で、人間だけが清氣を汚し、自然の和を乱しています。  人間がいない世界には動物霊も霊障もいません。 みんな、あるがままに生き、生命を謳歌して、時が来れば死んでいきます。 奇跡のリンゴの木村秋則さんが見つけたように、リンゴの葉っぱに害虫が卵を産めば、リンゴの木はその葉っぱを丸めて卵を包み込んだまま落葉させてしまいます。 葉っぱが黒星病にかかると、その病気の部分だけ穴あき状態にして病気が拡がるのを防ぎます。 この世のすべての草木と動物たちにも自然治癒力と免疫力がしっかりと備わっているのです。 そして、その自然治癒力と免疫力が病に負けた時には、あるがままに死を迎え入れます。 例え理不尽な火事や洪水、土砂崩れで突然の死がやって来ても、草木も動物たちの意識体は憎しみや恨みや悲しみをこの世に残すことなく、天へと還っていきます。  人間の我欲とエゴがこの世に動物霊と霊障を産み落としたのです。  ただそれは人間が成長して、自らの我欲とエゴを乗り越えために必要不可欠な試練であって、すべては人間にとってもこの世にとっても予定通りで順調なことです。 我欲もエゴも動物霊も霊障も悪でも善でもありません。 人間が成長するための階段に過ぎないのです。 そして今、どうやら人間は最後の一段に足をかけているようです。 この一段を上りきれば、今まで見たこともない新しい景色が見えてくることを本能的に知っています。これまで何度も最後のこの一段で足を滑らせて落ちていった遠い記憶もわずかに残っています。 だから一歩進むのが怖くて仕方ありません。 だけど進まなければならない・・・この世の自然すべてが一段進むように背後から迫ってきています。  大丈夫、きっと今回は上れます。 だからこそ動物霊や霊障たちもじっと息を潜めながら人間を見守ってくれているのです。  今、霊障病になっている人たちは、人間に残された最後の一段をグイッと上がりかけている人たちです。
  我欲とエゴを持ったままでは、人間の最後の一段は上りきれません。  我欲とエゴを捨てることを学んでいる人たちもいます。  我欲とエゴを捨てる大切さを家族や友人たちに身をもって教えようとしている人たちもいます。動物霊や霊障は我欲とエゴのホログラムに過ぎません。それを大切につかんでいる限り、霊障病は手放せません。  朝の清々しい清氣と眩しい朝日は、動物霊や霊障の真の姿に気づかせてくれます。  朝の清氣を身体中に吸い込みましょう。  朝日を身体中に浴びながら、こころの窓を目いっぱいに開きましょう。  夜の闇の中ではとても恐ろしくて大きくて強かった動物霊や霊障の正体が見えてきますよ。  それはプライドだったり、独占欲だったり、支配欲だったり、優越感だったり・・・ 不安感だったり、さびしさだったり、悲しみだったり、甘えだったり、孤独感だったり・・・ 人間の我欲とエゴの正体が見えてしまえば、もう最後の一段を上りきっています。 そして霊障病は消えてしまっているはずです。  霊障病の診断と治療には、この朝の清氣は欠かせないパワーですので、私の霊障診は朝7時に(遅くても8時までには)始めます。 遠方の方には近くに宿をとっていただいて早朝診にお越しいただいています。 そして霊障治療の後も、霊障の再発予防のために必ず早寝早起きを続けていただきます。 それほど早寝早起きは霊障予防に必須な生活習慣なのです。