2010年10月27日水曜日

医師不足

医師不足の対策として官僚は医学部定員増を打ち出しましたね。
数増やしたって地方には行きませんよ。
外科・産科(もうかる不妊治療科は別として)・小児科などの訴訟ハイリスク科は敬遠されてます。
眼科・耳鼻科・形成外科ばかり増えてる現状が見えてないですね。

田舎の医師不足解消の特効薬は、大都市/田舎の地域人口比で2倍の所は保険点数2倍、3倍の所は・・をご提案します。
すると国家医療費も2倍、3倍・・にはなりません。
田舎で白内障オペや心カテなんてしないからね。
まぁ倍近くにはなるかもしれないけど、目に見える投資だから国民納得じゃないかな?

ど田舎の人口100名の村落なら、地域人口格差10倍!保険収入も10倍!なら、大都市で100人/日診療=村で10人。
晴耕雨読したい元教授とか子供に診療所譲ったベテラン医師なんか行きたがると思うけど。

国家医療費問題は結局、お金の問題。
今は死に金だから文句も出るわけ。
生き金とは、どれだけたくさんの人たちが笑顔になるかでしょう。
白内障や心カテの月ノルマ達成でひーひー言ってる医師を見るたびに、哀れを感じます。

とまぁ、ニュースを見ていて思ったことでした。
国民の健康と笑顔<<<金・利権・独占だから、夢と希望もへなへなだなぁ。。