2011年10月3日月曜日

おはようさん2011.10.3.

早朝、寒くてお布団をかぶって、ぽかぽか気持ちよくって幸せで・・・
ひぇ〜 朝寝坊しちゃったぁ! な大阪の朝でした。

昨日の「いかりのワーク」
参加いただいたみなさん、ありがとうございます。
怒りを手放す→許しましょう。認めましょう。愛しましょう。信じましょう。。。
な〜んて世界中のスピリチュアル本に書いてあるけど、
だ〜れも出来ないから、世界中がこんなに混乱混迷しちゃってる。
G7かG20かダボス会議か知らんけど、そこに集まった世界のリーダーたちが怒りを手放せたら・・・
ふっとイメージしただけで、うれしくてうれしくて幸せハッピーで、七色の虹を背面跳びしちゃえるような気がします。

怒りは津波のようなもの。
いくら高く頑丈な防潮堤を作っても、はね返せばはね返すほど波も高く強くなってきます。
防潮堤が波をはね返してくれている間は、堤の中は太平な日々の暮らしができます。
でも、いつか堤は決壊します。その時、天にも届くような津波にすべてが奪われてしまうでしょう。
難行苦行の修行を経て、怒りを抑えきった人生をまっとうしても、
死んで意識体となって最初に目覚めるのは、抑圧していた怒りの海の中です。
人生の中で、怒りを完璧に抑えつつ、
悦び、自由、愛、夢や希望・・・を十分に楽しんで生きていれば、
怒りの海に目覚めても、海の上の空高くに輝く眩しい太陽が見えるでしょう。
・・・古今東西、そんな人っていましたっけ?
怒りを抑えるために、我慢したこと、捨て去ったものが多すぎて人生の輝きを失うと、お日さまは雲で覆われ、霧が出てきて・・・光を見失ってしまいます。

怒りからなんて逃れられない。だから、怒りのなすままに。
押し寄せる怒りの津波に逆らうことをやめ、怒りに翻弄された人生を送る人たちもいます。
日々、怒りにかられているので、怒りが大津波になることはないでしょう。
怒りは創造性や活動性を高めてくれます。
だから、成功する人生、豊かな人生、勝ち組人生をおくることができます。
そして死んだら・・・怒りの海の上を漂いながら目覚めます。
上には輝く太陽が!・・・見えるわけはありません。
そこはやっぱり霧深い真っ暗夜空です。
生きてる間に光を見る目が退化してしまうと、ありゃりゃぁ・・・意識体も盲目になってしまいます。

いかりのワークは、自分の中に息づいているさまざまな怒りを体験してみることにコンセプトがあります。
ここ数年は、誰でも簡単に、今生だけでなく、過去生、未来生、平行人生、すべての自分の怒りにつながることができる、とっても面白い時代が続きます。
怒り狂った人生を体験し、怒り狂わせた相手の人生をも体験することで、振り子のように振れるだけだった怒りの両端が繋がり、メビウスの輪のように怒りが回り始めます。
さまざまな怒りの人生と、その元凶の人生をひとつのユニットで体験し続けると、怒りのメビウスの輪はどんどん太くなり、ぐるぐる早く回り始めます。
怒りの表と裏、光と影がキラキラしながら、やがてひとつになります。
光と影がひとつになったもの。光でも陰でもないエネルギー体。
それに触れることができれば、何でも創造できる、そう宇宙だって、生命だって創造できる・・・そんなエネルギー体です。
光の世界の住人は、みんな、いかりのエネルギー体を持っています。
いかりに引きずられるとエネルギー体は色あせ小さくなってしまうから、いかりに足をすくわれるようなことはしません。
いかりが押し寄せてくると、ひょい!と飛び上がればいいことを知っています。
古い世界から怒りの大津波が押し寄せて来ても、怒りの相手の波動に同期しながら話を聞いてあげれば、ふゅにゃふにゃふにゃ・・となってしまうことを知っています。

これからの数年間、怒らせてくれる人や事件がますます頻発してくることでしょう。
怒りに飲み込まれて怒り狂うでもなく、怒りに流されて落胆するでもなく、
怒りをいかりエネルギー体に転換して、光も影もない、大いなる光さんのように、どんどん輝いていきましょう。

 P.S.
昨日の「いかりのワーク」は上級者向けでしたが、もっと簡単に(何度も繰り返すことを前提として)スタンダードタイプの「いかりのワーク」を作りたいと思っています。
乞うご期待! ですね。