2012年2月16日木曜日

おはようさん 2012.2.16.

節分&立春、ハッピーバレンタインが終わって、お水取りまでのこの2月後半って、冬でもなく春でもなくのちょっと不思議な感覚です。
混沌としてるような、頼りなさげにホワホワ浮遊してるような、
生きてるのか死んでるのか感じられない怪し懐かしい感覚・・しませんか?
もちろん日々いろんなことが起こって、忙しくて、あっという間に春が来ちゃうんですけど、
ふっと空を見上げるように、この季節を眺めてみると、
まるで闇と光が生まれる前のようでもあり、
伊弉諾・伊弉冉さんが天沼矛でかき回したモヤモコホイップのようでもあり、
新しい何かが生まれ出ずる予感もしてきます。
そして、伊弉諾・伊弉冉さんになってみると、
どんな気持ちでグルグルしたのかな?
何を念じて、どんな夢を叶えようと、ホイップしてたのかな?
幸せになぁれ、美しくなぁれ。
人だけじゃないよね、きっと。
木々も、川も、山も、谷も、森も、海も、みんな。
田畑ができ、村や市場ができ、道が延びて船や馬車が行き来して、
鉄道が走り、車も走り、飛行機が飛んで、宇宙に飛び出して、
昔から今までのみんな、幸せになぁれ、美しきなぁれ。
伊弉諾・伊弉冉さんに見えていたのは去年までの日々で、
今から先は、私たちが混沌をグルグルホイップして明日を創り出すんだよね。
じゃぁ 私たちは、何を念じましょうか?
どんな気持ちで、どんな夢を希望を込めましょうか?
そして、何を唱えながらホイップしましょうか?
富富富  豊豊豊  優優優  強強強  ・・・でないことを世界で一番気づいてるのが日本人です。
伊弉諾・伊弉冉さんが日本に託した想いとは、この気づきだと思います。
立春はまだだけど、寒い日が続いているけど、
お日さまはもう春の生命を呼び起こしています。
この混沌の中にも、ちゃんと新しい生命の息吹がパワーアップしてきています。
だからこそ、今、長い長い輪廻転生の螺旋階段を昇りきった最後の一歩で、
念じたいことや大きな大切な夢を詩にして、
口ずさむホイップ呪文をメロディにかえて、
春を呼ぶ光の歌を創り上げていきましょう♪