2010年2月10日水曜日

Spiritual Oncology

Spiritual Oncology

癌の患者さんが増えています。
癌の原因は、高齢化・環境問題・ストレス・飲食物・遺伝子・・・
癌の治療は、手術・化学療法・放射線療法・代替医療・・・
癌のケアは、身体とこころのリハビリ・ホスピス・ターミナルケア・・・

スピリチュアルケアでは、何ができるのでしょうか?

例えば、サイコオンコロジー 精神腫瘍学という分野があります。

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サイコオンコロジー [psychooncology]:三省堂大辞林より
癌という病気の周囲に存在する、心理的な問題を研究する学問分野。癌と精神状態との関係や、癌患者に対する心理面での看護などが主題となる。精神腫瘍学。
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サイコオンコロジー学会の発表目録を見ると、癌患者さんの身体とこころのリハビリ・ホスピスが主体です。人生の最終章を苦しまず、楽に、こころ残りなく過ごしていただきましょう、というテーマです。
日本のサイコオンコロジーには、精神誘導(催眠療法・イメージ療法・エネルギー療法など)で癌を治しましょう! は見当たりません。

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心や行動ががんに与える影響:国立がんセンター東病院臨床開発センター精神腫瘍学開発部CancerTherapy.jpより
 本領域では,特定の性格傾向,病気に対する対処様式やライフイベントなどの心理・社会・行動学的要因ががんへの罹患しやすさやがん罹患後の生存期間などの身体的転帰に影響を及ぼすか否かに関する検討が行われている。1985年にPettingaleらにより早期乳がん患者のがんに取り組む態度と生存期間を10年間追跡した研究が報告されたことに端を発する。Pittingaleらはfighting spiritの反応を示した患者はhelplessness/hopelessnessの反応を示した患者に比べ生存期間が有意に延長していたと報告し,研究者のみならず臨床現場の医療者にも非常に強いインパクトを与えた。その後この結果を支持する報告,否定的な報告が出された。図2にはWatsonらが報告した乳がん患者の心理反応と生存期間の関連についての研究結果を示した。その後の系統レビューにおいて,がんに取り組む態度と生存期間に関連はないことが結論づけられている。現時点で,患者に対して「がんに対して前向きな態度を」など特定の療養態度を身につけさせる必要はないと考えられている。がん患者のグループ療法に関しても,当初,乳がん患者を対象にグループ療法に参加した群で有意な生存期間の延長が観察されたが,その後の研究では生存期間の延長が認めず,グループ療法と生存期間の関連を支持しない報告6)が続いた(図3)。今後,がん患者のグループ療法は生存期間延長を根拠に参加を促すのではなく,QOLの側面を強調していくべきであろう。
 本領域はいわば「病は気から」という古くから存在する概念をがん医療の現場において科学的に検証しようという試みであるともいえる。科学的な批判に耐え得る良質な研究はまだ少ない一方,国民の関心は高いため,今後の研究の蓄積と指針の作成が望まれている分野である。
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病気には、原因と意味と治し方があります。

原因には、タバコやお酒、不摂生な生活、過剰なストレス、遺伝といった表層の原因があります。
過去生でのトラウマの解放・再チャレンジのため・インナーチャイルドの涙などの深層の原因もあります。

2000例以上の「光との対話」ではっきりしていることは・・・
☆ 人生は自分で計画してきます。
☆ 今生をとても順調に生きています。
☆ 病気も自分の予定通りに発症します。
☆ だから、この病気を今生の今、この時に仕込んできた意味に気づきましょう。
☆ この病気が引き起こすさまざまな人間関係や社会生活の変化から何かを学び取りましょう。
☆ 生きるということ・あるがままに認めること・素直に許すこと・信じること・愛すること&愛されることを自分なりに悟ることが病気の意味を知るということです。

自分の人生は自分で計画してきたんだ。
この病気も何かを学び取ろうと勇んで計画してきたんだ。
今の自分にクリアーできない問題など、神さまも自分も仕込んだりしないはずだ。
答えを教えてはくれないけれど、いつもあたたかく見守ってくれている大いなる存在たち:神さま etc. がいることは何となく感じていたんだ。
この病気からの学びに合格を出すのは神さまではなく、やっぱり自分なんだよね。
だから、しっかりと学び取ったら、もう病気とはbye-bye!していいんだ。
「今を楽しみなさい」
光の神さまたちがいつも言われるように、今生の続きを目いっぱい楽しめるように、ずっと笑えるように、自分もみんなも大好きなままの人生を創っていきましょう。
これが病気の治し方の背骨です。


どんな悪性腫瘍でも、
あるがままの自分自身の中から何かに気づき、
その気づきを素直に全身全霊に受け入れて、
わき起こる変化に勇気を持って向き合って、
自分を信じ切ることができたら、
癌は縮小〜増殖停止していきます。
これを患者さんとパートナーとドクターの3人がいつも信じ続け、励まし合い、学び合い、泣いたり笑ったりしながら助け合っていくのが Spiritual Oncologyです。

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Dr.OkuyamaのSpiritual Oncology Method

1)癌の原因となった過去生を見ながら、今生と見比べます。

具体的な食べ物や日常習慣、住居、仕事、人間関係に直接的な原因がある時は、それを排除 / 解放していきます。
性格や思考パターンに原因がある時は、カウンセリングや向精神薬投与などを行います。
宗教的な信条や輪廻転生・カルマの奥に原因がつながっている時は、患者さんの信条思想に沿った難行苦行を通じての許しと自己の解放へと導きます。
深い精神世界感や悟りに通じる原因の時は、光の前世療法の上級コースへと導きながら、ワークを積み重ねます。


2)癌の意味がわかる過去生を見ることで、癌からの学びやスピリチュアルな気づきを得ていきます。

左脳的思考:論理的・懐疑的・エゴ的・自己中心的 の時は、権威ある宗教家の言葉や有識者の本や歌を通じて、癌から学んだこと、気づいたことを実践していきます。
右脳的:共感的・直感的・素直・依存的 の時は、癌からの学びと気づきをシェアーし合い、勇気づけ、支え合いながら、ワークを積み重ねます。


3)癌の治し方がわかる過去生を見ることで、癌からの学びと気づきをどのように具体的に実践していけばよいのかがわかります。

どんな人でも、癌からの学びと気づきを具体的に実践しようとすると、癌からの抵抗にあいます。できない理由が頭の中を駆けめぐり、あふれ出してきます。
台風のように、核心に近づけば近づくほど抵抗が激しく襲いかかってきます。
ありとあらゆる手段で、抵抗してきます。
この時、パートナーとドクターは、ただただ信じ、励ましながら、見守っていきます。
台風の目に飛び込むように、癌の壁を抜ければ、癌の学びと気づきを光へと還すことができます。
痛みも、苦しみも悲しみも、不安も恐怖も、失望も絶望も、浄化されます。
生きる悦びと感謝が、笑顔と祝福がこころと身体に満ちあふれてきます。
癌が突然に消えてなくなったり、急速に収縮していったりといった超常現象は決して起こりません。
ただ、癌がおとなしくなります。いい子の癌ちゃんになってくれます。
新しい人生で無理をしたり、怒ったり、恨んだり妬んだり、ズルしたりすると、癌が少し暴れて、ネガティブ警告を発してくれます。


4)癌が治った未来生を見ることで、勇気がわいてきます。

癌が治った未来生を信じれば信じるほど、勇気と自信がわいてきます。
目の前が明るくなって、ポジティブに、前向きに生きられるようになります。
明日から何をすればよいのか、どう進んでいけばよいのか、の目標が明確なヴィジョンになります。
癌が治った未来生のヴィジョンが、時に未来の自分の臨終の場面のこともあります。その臨終の場面では、どの症例でも、「善き人生だった。がんばって、癌を乗り越えられて、幸せだった」と語ってくれます。
自分のすべてで生ききった生き様、生命の喜びで満ち充ちた死に様の中に、「自分とは何か?」という人類の究極の哲学の答えを手に入れた姿が見えます。
癌を学ぶことは、生を極めることなのです。


5)インナーチャイルド・ワークを毎朝することで、性格と思考パターンが改善されます。

インナーチャイルド・ワークは、簡単でポジティブな内観療法です。
内なる子供たちとお話を続けることで、優しくなれます。感情が豊かになります。感性が目覚めてきます。気遣いができるようになります。愛が深まります。男性生と女性生のバランスがとれてきます。
癌を招いたこれまでの生活習慣や性格、人間関係をゆっくりと改善していく大切なワークです。


6)光の手のワーク・人生の書のワーク・魂の洗礼のワークなどを繰り返すことで、直感力と共感力とスピリチュアルな感受性が磨かれていきます。

初回から過去生が見えて、光との対話が完璧にできて、光のワークをすべてこなして・・・は無理です。癌があるということは、必ずこころ&潜在意識に抵抗があります。
何回もワークを続けていくと、タマネギの皮むきのように、ゆっくりと抵抗がゆるんで、学びと気づきの核心が見えてきます。
抵抗が薄らぐということは、スピリチュアルな直感力&共感力&感受性を取り戻していく(高まっていく)ということです。
癌だからこそ歩める、スピリチュアルなスペシャル・プロセスなのです。

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Spiritual Oncology スピリチュアル・オンコロジーは、奥山医院で行います。
スピリチュアル・オンコロジーは、癌患者さんが対象ですので、体力&気力の面から2時間ワークのみを行います。
体調によっては、ワーク中に、心拍・心電図・末梢酸素濃度を持続モニターしたり、IVHからの持続点滴や酸素吸入をすることもできます。(注:血圧モニターは加圧が催眠の邪魔をするので使用できません)

注:2時間ワークでは、ワーク前後のカウンセリングや診療はありません。
個人ワーク前後に東洋医学診察&スピリチュアル・カウンセリングをご希望の場合は、3〜4時間ワークをお選びください。

通常の「光の前世療法」と同じ時間帯・同じ料金で行います。
月曜・火曜・水曜・金曜の午後2時〜4時の2時間ワーク:4万円(税込み:保険外治療)
3時間ワーク:月曜〜木曜・金曜の午後2〜5時:6万円(税込み:保険外治療)
4時間ワーク:木曜日の午後2〜6時:8万円(税込み:保険外治療)
土曜日午後と日曜日・祝日のワークは、医院までお問い合わせください。(別途休日料金が必要です)

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2010年2月から先着20名の癌患者さんは、症例研究の目的で個人ワークを行いますので、料金は「癌ワーク 研究特別料金」になります。略称:癌研ワーク
月曜・火曜・水曜・金曜の午後3〜5時の2時間ワーク:1万円(税込み:保険外治療)
注1:この「癌研ワーク」の対象は、進行癌&末期癌の患者さん本人です(リンパ節転移か多臓器転移の有る患者さん or 余命1年内と言われた患者さん or 白血病でドナー待ちの患者さん)
先着20名の癌患者さんのうち、10名は末期癌の患者さんのご応募をお待ちしています。
早期癌&良性腫瘍の患者さんは通常のワークになります。
紹介状や診断書は必要ありませんが、事前に簡単な病状のお尋ね書類をお送りいたします。
注2:癌研ワークの内容とフォローアップの結果は、プライバシーの部分以外は、症例報告や著書、HPなどに掲載することがあります。
癌研ワークをお申込みになる時点で、ワークの内容&結果の公表に同意されていることが必要です。
ワークの内容&フォローアップを秘匿されたい方は、通常のワークをお申込みください。
注3:通常の「光の前世療法」の空き枠を使いますので、ご希望の日時をお取りできない場合があります。
注4:ワークの回数は、少なくとも4回以上、間隔は2〜4週間を考えています。
注5:主治医の先生の了解をいただいた方がよいですが、自己責任を持っていただけるのでしたら、主治医に内緒 でもかまいません。入院中でも、抗がん剤使用中でも、放射線療法中でも、かまいません。ただし、ご家族・パートナーの了解は必要です。
注6:スピリチュアル・オンコロジーの効果・効能に関しては、一切お約束はできません。すべてご了解の上、自己責任(恩恵もリスクもご自分に)でお申し込みください。

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スピリチュアル・オンコロジーのお申し込み・お問い合わせは、奥山医院までお電話でお願いします。(メールにはお応えできません)

電話:06−6907−7578 (木曜日午後・土曜日午後・日曜祝日はお休みです)